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分かりやすい話し方

 こんにちは!本日は分かりやすい話し方についてJIN先生から学びましたのでさっそく説明していきたいと思います。
 分かりやすい話し方、それは「抽象」と「具体」を行き来するということです。「抽象」と「具体」を自由に行き来することができるようになれば分かりやすい話し方のレベルが一気に上がります。ではどうすればできるようになるのか?ということですが、まず一番最初にマスターして頂きたいことは「抽象」と「具体」を説明できるようになるということです。「抽象」というのは抽象的な概念で、例えば果物とか野菜とかもっと大まかに言うと食べ物が挙げられます。それを具体的に言うと、果物ならばリンゴ、バナナ、ブドウ、野菜ならばほうれん草、かぼちゃ、じゃが芋、このように「抽象」「具体」の説明を自分の言葉で説明ができるようになるというのがとても重要です。ここで抽象的な概念を説明する時のフレーズというものがありますので紹介していきますね。
【抽象的な概念を説明する時のフレーズ】
・一言で言うと
 色々な具体的なアイディアをたくさん思いつくことがあるかと思います。それを一言で言うと「それはどういうことなの?」ということを自分できちんと説明できるようであればそれは抽象的な概念になります。「要は」「つまり」と自問自答しながら抽象的な概念を作り上げていくことで抽象化力を身につけることが出来るようになります。では具体的に説明する方法を具体的な例を述べて説明します。これはシンプルに「例えば」「具体的には」と説明していけばOKです。
 次に「抽象」「具体」の話し方を説明します。説明するにあたりとても重要な文章の構成というものが2つあります。
【重要な文章の構成】
①ピラミッド構造(ピラミッドストラクチャー)
1番目:テーマ
2番目:テーマの内容をさらに2つに分ける
3番目:2番目の内容を具体化する。(具体例)
ピラミッド構造に当てはめてコロナ対策を説明してみます。会社のコロナ対策として2つの事をしています。1つ目はシフトを組んでリモートワークをしています。具体的には週の2日は出勤3日は在宅勤務でシフトを組んでいます。2つ目は職場の換気を良くしています。具体的には換気扇を付けたり空気清浄機を置いたりしています。このように説明することでピラミッド構造に基づいた話し方が出来、また「抽象」と「具体」を行き来していますので話の内容を分かりやすく伝えることが出来るのです。
②PREP法
Point:  :主張「一言で言うと」「結論から言うと」         
Reason  :理由「理由は」「何故なら」
Example:具体例「具体的には」「例えば」
Point  :まとめ「という訳で」
上記PREP法に基づいて伝わりやすい話し方というテーマで説明してみます。伝わりやすい話し方のポイントは、語尾を強く話すということです。理由は日本語は語尾で意味が決まるからです。例えば、私は北海道に住んでいます。私は北海道に住んでいません。私は北海道に住んでいました。この3つの短文については語尾が違うだけで意味が全く違った意味になってしまいます。という訳で日本語は語尾で意味が違ってしまうので語尾を強く話すことを意識して下さい。そうすることで自分の意図がより伝わりやすくなります。このようにPREP法を用いて説明することは世界で一番伝わりやすい話し方と言われています。ピラミッド構造とPREP法を意識しながら「抽象」と「具体」を行き来することでより分かりやすく話しを伝えることができるようになります。
 是非みなさんも明日から使ってみて下さい。最初は慣れないかもしれませんが、意識して実践していくようにしましょう。以上最後までお読み下さいましてありがとうございました。😃

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