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学校教育の実態

おはようございます。現役小学校教諭のRyuです。今日は私が思う学校教育の矛盾しているところについてお話しできればなと思います。

先日、私のクラスで書道の授業が行われました。担任の私が教えるのではなく専科の先生が教えてくれます。私は序盤クラスの様子を観察し、他の仕事をやりに職員室に行きました。授業の終わりの時間になったので教室に向かうと専科の先生に呼ばれました。
『ちょっといいですか』 『はい…』
廊下の角の方に呼ばれ、コソコソなにかを話し出しました。

内容は
『○組の子供たちは自由すぎます!他のクラスと比べて自由すぎる!』
そう言われた私は
『子供の個性を尊重していて、自由な発想をもたせるようにしています!』
と胸を張って言いました。
ところが…
『いやいや、もっと徹底して縛らないと怒って。』
『・・・・・は?(笑)』

ということがありました。子供の個性を尊重する教育を謳っている学校教育の中で自己肯定感の低い子供が多い実態はコイツらのせいです(笑)

教員が指導しやすい子供を育てるのが学校じゃねぇんだよ!

と言ってやりたい気持ちを押さえてとりあえず
『うぃーっす』と流しておきました(笑)

やるときはやるけど自由すぎる。

めちゃくちゃすごい子供やんけ。

実態はこんな感じですよ。お子さんのことを一番に考えるのであれば否定から入らずに訳を聞いたり、行動力を誉めたりする方が断然効果があると思います。

気を付けましょう。
子供の成長の🌱を摘んでしまわないように。
摘まれてしまわないように。

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