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キャッシュの重要性と国際協力

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キャッシュが無いと、企業は倒産、失業者の増加、給与の未払いなどに繋がります。

実際に、アメリカと筆頭に日本でも起こっています。

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世界の人口を4つのレベルに分けたとき、新興国と呼ばれる国はおそらくレベル2,3に入るのでは無いでしょうか。

レベル1は、極度の貧困で1日に1度の稼ぎです。
自給自足の生活で、病気にかかると抗生剤を買えません。井戸の水を汲み、裸足、お粥を毎日食べます。

レベル2は、1日に4ドル稼ぐので3ドル余ります。
自給自足からレベルアップして、飼育、自転車、電気が付き宿題をできる、マットレス買うことができます。
しかし、病気にかかったら身の回りのものを売りさばかないといけません。

レベル3は、仕事を掛け持って1日に16ドル稼ぎます。水道管や冷蔵庫があり、事故をしたら教育費の前借りでまかない、入学祝いで日帰り旅行に行くことができます。

レベル4は、裕福な消費者で1日32ドルを稼ぎます。
学校は12年通い、旅行は飛行機、お湯が使え、外食をすることができます。

一般的に新興国の人々は、レベル4の人比べて十分な貯蓄があるとは言えません。

最悪の事態を予測すると、国民が貧困に陥りデモや紛争にまで繋がりかねません。

貧困の地域の若者は、喉から手がでるほど食べ物や仕事を欲しがり、失うものは何もないため残酷なゲリラ活動に自ら参加します。貧困は紛争を生み、紛争は貧困を生みます。アフガニスタンや中部アフリカでは紛争のせいで、既存の開発プロジェクトはすべて中断している程です。
貧困と紛争の関係性は高く、経済成長に歯止めをかけることになります。

これらを踏まえて、少しでも多くの命を守るためにも、企業、国などによって手段は異なりますが、国際協力が大切であると考えます。

個人としても、国際協力を展開しようとしている企業に投資することは可能です。

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