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自分らしさってなんだろう?

もしも誰かに「あなたらしいね」と言われたら、どんな気持ちになるだろうか。自分のことを知ってくれているんだと嬉しい気持ちになる人もいれば、触れられたくない部分に触れられて、少しくすぐったい気持ちになる人やあなたはなにもわかっていないと相手との距離を置きたくなる人もいるかもしれない。

最近は、相手との距離感が自分らしくあるかを決定づける要素になるような気がする。一緒にいて楽しい人にあなたらしいと言われるとなんだか嬉しい。けれども、不快な気持ちになる人に言われても。こっちが我慢しているだけだよと喉元まで言葉が出てきそうになる。

最近一緒にお仕事をしている人は「自分らしさ」を大切にしている人が多い。そして、何よりも楽しそうだ。子どもの頃に見ていた仕事をつまらなさそうにしている大人たちとはまるでちがう人たち。そんな素敵な人たちと過ごしていると、僕も自分らしくありたいと思う気持ちが強くなる

「自分らしさ」を発揮するためには、心理的安全性とらしさを知ってくれている人の存在が必要だ。1人で過ごしている間は、それが自分らしさかなんてわからない。その理由は自分らしさではなく、当たり前になってしまっているためだ。自分から見たらしさと相手から見たらしさはまるで違うのだけれど、相手の「あなたらしいね」が心地いいと感じたのならば、それは自分らしく相手と接している証拠なのだろう。

人によって態度を変えるのは良くないけれど、人によって対応を柔軟に変える必要がある。たとえば目上の人に対して、タメ口で話すのは失礼な行為で、ほとんどの人が当たり前のように敬語で話す。でも、友達と一緒にいるときに敬語で話すのはなんだか不自然なような気がする。このようにして、相手によって態度を変えるのではなく、対応の仕方を変える必要がある。

どのようにして、自分らしさを追求するか。これは30代の大きなテーマになりそうな予感。たくさん挑戦して、ときには失敗もあるだろうけれど、試行錯誤を繰り返すことによって、自分らしさを追求できればいいな。

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