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なぜ、人は恋に落ちるのだろうか?

今日見た空を見せたい人がもしもいるのなら、それはきっと恋だ。好きな人と一緒に空を見ることができればそれは最高に幸せな時間に違いない。

恋だの愛だのはまだよく分からないけど、誰かを好きになるってのはやっぱりドキドキするもの。

誰かに恋に落ちるたびに、思いが実を結べば良いのにと思ってしまう。そして、すべての片思いがちゃんと実を結んでほしいと願っている。

片思いは自分本意で、両思いはちゃんとふたりごとである。自分本意な恋ではなく、ふたりごとになってくれたら嬉しいよね。

とはいえ、相手がじぶんと同じ気持ちになる確率はきわめて低い。どうやらその確率は宝くじを当てるよりも低いらしく、もし両思いになれたのであれば、それは幸運すぎることだ。そんな幸運を人は運命って綺麗な言葉で表したりもしている。

さて、なぜ人は恋をしてしまうんだろうか?

ひとりでも生きていける人間が誰かと一緒になることは、ひとりでは味わえない喜びや悲しみを共に分かち合うためなのかもしれない。

そして、ひとりからふたりになることで、より幸せな道をふたりで作っていけると信じてやまないから人は恋に落ちるのかもしれないね。

恋は人を強くする。そして、恋は人を弱くもする。強さと弱さを兼ね備えた恋ができるのがいちばんなんだろうけど、そのような素敵な関係性を築くのは非常に難しいものである。

でも、人の好きは永遠には続かない。ふとしたときに嫌いになりそうになるし、好きって思うときもある。嫌いは一過性で、好きも同じく一過性だから、ずっと好きでいるよりも、好きと嫌いを行ったり来たりする状態を楽しむことができれば、恋が長続きするんじゃないかなと思っている。

価値観の違うもの同士で一緒に過ごすのは大変なこと。だからこそ、ちゃんと対話をすること。会話は一方通行になりかねない。でも対話はお互いの意見を言い合う場だから、きっとふたりがうまくいくと信じて、互いの胸の内をさらけ出せばいい。

好き同士だから未来の話も必要だね。
「美味しいお店を見つけたから来週ふたりで行こうよ」みたいな話が永遠とできれば、ふたりの恋は終わらないはず。恋が終わりを告げるのは、愛になる、または恋が跡形もなく破れ去るときだけ。

恋がなくても生きていけるけど、恋があった方がより刺激的な人生を送ることができるに違いない。だから人は誰かに恋に落ちるのかもしれないね。

おしまい

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