願わくば愛
「ありがとう」も「ごめんね」も使い古した「愛してる」も全部全部君のために使いたかった。
使いたかっただけで、使うことはもうできなくなったからどうしようもないよね、ほんと。
笑った顔も怒った顔も全部全部好きでした。
そんな顔ももう見ることができなくなりました。当たり前だと思ってたことは全部当たり前じゃなかったことに気付いたのは失ってからでした。
もう君の目には僕は映ることはないんでしょうか。神様。
今君の目には誰が映ってるんですか。
僕ではないということは間違いないですか?
もう一度だけ僕にチャンスをくださいよ神様。
誰かの腕の中で、ほんの少しでも僕のことを思い出してやくれないだろうか。
叶うはずのない祈りを捧げる僕は愚かでしょうか。あわよくば僕の願いを叶えてくれませんでしょうか。神様。
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