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過去に執着しない

過去とばかり向き合って、今のことを見向きもしない。

これはかつての僕だ。

後ろ向きに歩いていればつまづいてしまうのも無理はない。

そんな簡単なことにぼくは気づけなかったのだ。

以前のぼくは未来の話は嫌いだった。だから約束もしたくなかった。

約束は未来にある。だからぼくは約束事が嫌いだった。

いつからだろう?

今と向き合うようになったのは。

いつからだろう?

過去に執着しなくなったのは?

ある人は言った。

「人の目が前に付いているのはなぜか知ってるかい?」

「そんなもの知らないよ」とぼくは答えた。

するとある人は言った。

「目が前に付いているのは前に進むためなんだよ。」

その言葉を耳にしてハッとした。

ぼくがつまづいていたのは後ろを向いて歩いていたからだったのか。

きっと人との出会いが僕を変えたんだ。

過去の経験が今の僕を形成している。

でも今の連続が未来を形成しているのも確か。

いつまでも過去に囚われていては、前に進むことはできない。

好きな人と楽しい未来を過ごすために過去を捨てよう。

そんなことを頭の中で思い浮かべた。

今ぼくに関わってくれている人のためにぼくは過去を捨てた。

1つを選ぶということは1つを捨てるということだ。

とはいえそんなものは建前で、結局は自分のために過去を捨てたのだ。

自分が前に進むためにあえて過去を切り捨てた。

結局は自分が可愛いのだ。それは間違いない。

悩んでいる自分が可愛いし、行動し続けてる自分が可愛い。

みんな自分のために生きている。

ぼくだって自分のために生きているのだ。

でもそれでいい。それでいいんだよ。

今は約束が好きだ。その人と関わる未来が見えるからだ。

とはいえ守れない約束をしてしまうことがあるから嫌になる。

時は流れる。たったそれだけだ。

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