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文章という魔物に取り憑かれて

職業、ライター。

僕は毎日文章を書き、文章のことばかり考えている。文章まみれになってはや3年。今では文章がない生活は考えられないし、文章がなければなにをしているのかも想像できない。

朝起きてすぐに文章のことを考えるし、散歩やお風呂、眠る前まで文章について考える日々。夢で文章を書いているときもあって、それはもはや末期に近い。四六時中、文章という魔物に取り憑かれている。いや、この感覚は恋なのかもしれない。

文章を仕事にすると、文章が嫌いになるときもあるけど、最終的には好きに戻っている。あるいは好きを超えて、大好きになる場合もある。文章に関してはたぶん僕はメンヘラだ。

そして、毎日仕事で文章を書いているにも関わらず、noteの更新を500日以上も継続している。もう変態なのかもしれない。周りには変態と言われている。ここまで文章に触れてきて、文章が嫌いだって言ったら、僕は文章に見放されるに違いない。

ちなみに今日のnoteは、仕事終わりに書いている。朝から晩までPCと睨めっこを続け、体も満身創痍だ。今日は、30,000字近くの原稿を納品した。えらい。えらすぎる。今日はご褒美にアイスを食べようと思う。


どれだけ疲れていても、文章を書くのは楽しい。毎日更新を続けるという自分との約束もある。でも、疲れてもやりたいことは、本気で好きなものだけだ。

疲れているときは、ゆっくりお風呂に浸かるか、酒でも飲みながらポテチを片手にNetflixで「ハイキュー!!」を見るに限る。もしくは美味しいご飯を食べるか寝る。疲れているときに、嫌いなことを絶対にしたくない。無論、却下だ。絶対に断る。

そして、なぜ仕事が終わってから、文章を書いているのかを冷静に分析してみた。

クライアントワークでは好きなことではなく、クライアントさんが求める文章を書く必要がある。もちろん文章を書かせてもらえるのはありがたいし、クライアントさんに喜んでもらえるよう全力を尽くす。

その点、noteは自分の好きなエッセイを書くなど、好きなことを好きなように書けるのが良い。人が傷つく文章を書くのは個人的にNGだけど、それ以外の自己表現は自由だ。好きに書けば良い。自分に思う存分浸れるnoteが僕は好きだ。

そして普段は仕事の息抜きで、noteを書いている。仕事で文章を書いて、仕事の息抜きで文章を書くなんて正気の沙汰ではないと思った。狂ってる。仕事以外は文章に触れたくないという人もいるのにも関わらずだ。でも、文章を書くのは楽しいんだよなぁ。嫌いになりそうなときもあるけど、やっぱり僕は文章が好きだ。そして、好きな文章を仕事にできている自分を誇りに思う。

これからも文章漬けの毎日を送りたいし、文章の魔物に取り憑かれていたい。いろんな人の文章に恋をしたいし、いつかは自分の書いた文章に恋をしたい。飽きるまでは文章を書くつもりだからこれからも温かい目で見守ってくれたら嬉しいな。

おしまい

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