夏の終わり

夏の終わりに、夏のできごとを振り返ったりして、花火も海も夏らしいことなんもできてないことに気付く。季節の移り変わりはいつも寂しさを連れてくる。「この夏が最後になるなら」なんてマイヘアの音楽を聞いたりして、夏の終わりに少しの後悔をしていた。

浴衣姿の君に見惚れたり、何気ない仕草に心を奪われたり。終わってしまった恋の歌を君が歌う。誰かのことを思い出していたんだろうか。そんなこと聞けやしないし、聞きたくもないから、そっと心を閉じてみる。君の過去が今の君を形成しているなんて知ってるし、隣にいても離れていても心の中まではわかりやしないから、そんな自分が嫌になる時がある。

五臓六腑に染み渡る恋心。恋だ愛だとかよくわかんない。好きとか嫌いとか文章にするのは簡単だけど、想いを伝えるのは難しいこと。愛という文字は誰でも書けるけど、誰かの愛し方や愛され方は、誰も教えてくれないから、失敗に反省を繰り返して、最適解を導いていくしかない。

夏の終わり。終わりはいつだって虚しい気持ちになる。来年の夏はどんな夏になるのだろうか。答えは夏にならないとわからない。きっと楽しい夏になるはず。そう信じて生きていくことにするよ。

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