自意識過剰を捨てること
新しいことに挑戦するときに誰かの目が気になってしまうときがある。
誰かが見ているという事実が、自分の行動を狭めているような気がした。
「お前のことなんて誰も見てない」
ネットか何かの広告かどうかは全く覚えていないけど、どこかで見たこの一文がきっかけで、僕の中の何かが弾けた。
確かに僕のことなんて誰も見ていないのかもしれない。当時の僕は誰かに見られているという自意識が過剰過ぎた。
誰よりも人の目を気にしていた僕は、この一文に魅了されるがままに、ブログを始めたり、イベントスペースの運営を始めたりもした。
ブログを立ち上げた時、「友人にどう思われるのかな?」って少し考えたけわけなんだけど、自意識過剰を捨て、みんなと繋がっているSNSに上げてみた。
するとどうだろう僕の友人の反応は、むしろないに等しいと言ってもおかしくないくらいの反応だったんだよ。
誰も僕のことなんて気にしてなかったし、見られているという自意識過剰は僕の思い過ごしでしかなかった。
思っているよりもみんな自分のことで精一杯だし、他人のことに興味がない。僕も誰かが何かを始めたときに、気づかないことだってある。自分に置き換えればすぐわかることだったんだけど、当時の僕はそんなことに気づけずにいたんだよ。
自分のことで精一杯なのは当たり前のこと。自分の人生を生きているんだから、周りのことなんか気にしている暇なんてない。
誰かに見られているということが、僕のただの思い過ごしだったということを色んなことに挑戦して知ることになった。
周りのことを批判する人は確かにいる。でも自分のやりたいことを追いかけている人には批判をする人は少ないんだよね。きっと自分のことに必死だから批判する時間がもったいなくかんじているんだろう。
僕も誰かの批判にエネルギーを割くぐらいなら、自分のやりたいことにエネルギーを割きたいと思う。
きっとクソみたいな自意識過剰なプライドが、自分の行動を制限していたに違いない。
「誰かに見られている」という自意識過剰が、僕の足かせになっていた。
人は思ったよりも他人のことを見ていない。
新しいことに挑戦するときは、このことを常に頭に入れて挑戦したいなと思いましたとさ。
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