「自分に甘い自分」をたまには許してみる
あまりにも休めない状況に体が動かなくなった7月。倒れたとかそういうのではないが、ストレスのあまり肌も荒れ、食生活も生活リズムも乱れに乱れていた。
「もう限界だ。無理死ぬ。」
体力も気力も全てが限界に近づいていた7月。
抱えた仕事をしながら寝落ちするという毎日を過ごす。
あまりにも働きすぎて、体重が4キロも落ちた。ただでさえ痩せ型なのに、痩せすぎた体を見るたびに、自分が少し嫌になる毎日。
休まなきゃと思いながらも、終わらない仕事に次々と降りかかる仕事に忙殺される毎日。
「休まないと体がもたないよ」
そんなことは皆まで言わなくても分かってるんだよ。休まなければいけないことは、百も承知なわけでありまして、それでも休むに休めない状況に、僕は向き合わなければいけなかった。
体も心も限界で、友人との約束に遅刻するし、打ち合わせに行けないことも度々あった。
休むに休めない状況に、休まなければいつか倒れてしまうという現実。
もう無理だ。いっそのこと休みを取ってみよう。
8月に入ってから、定休日を設けてみた。
実際に休んだところで、何にも変わらなかった。
ああ、休んだっていいんだ。そう感じた休みの日。
休みの日は遊んだり、好きなことをして過ごす。
自分に甘い自分が僕はあまり好きじゃない。
「ストイックだね」なんて言われたりもするが、そういうわけではないのだ。
自分に厳しくする理由は、自分がすごい人間だと思っていないから。
すごい人間じゃないから、努力して少しでも成果を出せるようにしなくちゃならない。
僕が天才だったなら、自分に甘い自分を許せたのかもしれないね。
でも僕はただの凡人だから、努力することをやめてはならないのだ。
だから人が努力していない間にも、努力してたいし、休みを削ってまでもやりたいことがあるから、そいつと本気で向き合ってきた。
休んでもいいと自分に甘くするときも必要なのかもしれない。
「自分に甘い自分」をたまには許してみるのも悪くない。
8月はちなみに3日間休みの日を設けた。
自分の体と相談しながら、これからも休みの日を設けていくことにしたよ。
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