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人生なんて最低で最高に決まってるだろ

齢27歳。まだまだ子どもだなって自負はあるし、少しずつ大人の階段登ってるなって実感もほんの少しだけある。

今まで生きてきて良いことも嫌なこともたくさん経験してきた。3日ぐらい飯を食べれない最低な日々も過ごしたし、好きな人たちに囲まれて涙した最高の日々も少なからずある。

良いことばっかりじゃないし、嫌なことばっかりでもないこの人生。できるだけ良いことの比率を増やしたいという下心で、一日一善をしている自分がいるという事実。今日も倒れてた自転車を立てたし、それもこれも全部自分のため。

どうせ死ぬのであれば、やりたいことをとことんやって死んでいきたいし、できることなら「バカみたいに幸せだったなぁ」と言いながら墓場にダイブをかましてやりたい。

嫌なことなんて微塵もしたくないし、でも嫌なこともやらなきゃいけない人生だから、そこはきちんと割り切って、どうやったら楽しくなるか考えながら物事に取り組んでみる。

人生がつまらないとか嘆いている時間はこれっぽっちもないし、くそで最低で最高な人生にしたいから、いつも何をやったら楽しいかなってことばかり考えている。

つまらないとかその原因を作ってるのは全部自分だから、自分次第で楽しい人生に変えていけるんだよ。どう変えれば良いのって言われてもそれは自分の胸の内にしか答えはないから自分と向き合わなければ解決しない問題。

後ろ向きになることもたまにあるけど、寝たら忘れるぐらい単純な思考回路だから、最高に幸せな人生だなって。脳内お花畑って言われることもあるけど、それだけ人生楽しめているって思われている証拠だからいつも前向きにその言葉を頂戴してんだよ。

思いつきばかりで行動しているから失敗ばっかの人生。失敗は宝物だから失敗から何を教わろうかって感じで、失敗に対して寛容な自分でいるようにしている。失敗って挑戦したことの証だし、失敗したからわかることもあるから全部自分に必要な出来事なんだよなぁ。

能天気に生きている自分だけど、たまに生きている意味を見出せなくなってしまう日だってもちろんある。生きている意味なんてないし、そんな哲学的なことを求めても時間の無駄なんだけど、心が言うことを聞かないから参ったもんだよ。

憂鬱な日は好きな人に連絡したり、溜まっている仕事をほっぽり出して喫茶店で好きな小説を読むという優雅なことをして、自分の機嫌を取ることで乗り越えてるんだよなぁ。

好きな人とだけ生きていくことができれば、そりゃもう最高の極みなんだけど、どうせ無理だからなるべく全員のことを好きになる努力をするようにしている。

でも好きになる努力が全然うまくいかない。合う人はとことん合うけど、合わない人は「同じ星に生まれましたっけ?」って疑問に思うほどに合わない。

自分はみんなのことを好きになる聖人君子にはなれないし、苦手だと思う人にはしれっと距離を置いてしまう。全員好きとか無理な話。だから好きな人はとことん好きでありたい人生だよね。

時には嫌われることもあるんだろうけど、「仕方ない」ってなりながら嫌われたことに必死に絶望してる。だってさ嫌われるなんて嫌だよ。全員に好かれることなんてないって言うけど、それでもなるべく嫌われたくないというのが本音。嫌われたら悲しいし、超が付くほど傷ついてしまうんだよ。

辛い時でも幸せだって思うこともあったけど、辛い時は辛いって本心を言える人でありたい。「こんなこと言ったら迷惑かな?」って考えがちだけど、1人で乗り越えることができることは数多くない気がしてんだよ。

だから自分1人では乗り越えられないことに直面した時は、助けてくださいって言える勇気が欲しい。

これから先も自分の人生は最低で最高に決まっている。自分で勝手に決めたことなんだけど、現実は思考化するってどっかの誰かさんが言ってたからきっとその通りの人生になるんだよ。

今も難病と格闘しているけど、今が幸せだって胸を張って言える人生だから、それだけで生まれてきた甲斐があるよな。

生きていれば嫌なことも起きる。でも悪いことも良いことの序章だって信じきることができれば、能天気に生きれるんじゃないですかね。知らんけど。

起きたことを受け入れる強さを。悲しいことが起きた時はとことんまで悲しめる弱さを。1人で生きるんじゃなくて、好きな人たちと生きていく。

理想論かもしれないけど、自分の理想論を死ぬまで追っていく人生にしようぜ。


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