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これさえあれば大丈夫!失敗しないインタビュー5つのコツ

「作家・ライターになりたいけど、自分にはコンテンツがない、、、」
「長年書き続けた結果、コンテンツが枯渇してきた、、、」
「最近の流行についていけない、、、」

こんな人に朗報です。

物書きは必ずしも独自のコンテンツを持つ必要はありません。

「ノンフィクション」というジャンルがあるように、あなたにコンテンツがなくても、コンテンツを持っている人にインタビューを行い、それを記事化すれば十分に作家になることができます。

でもインタビューの仕方がわからないですって?
だいじょうぶです。

私と一緒に「インタビューのコツ」を見ていきましょう。

その前に私の自己紹介をさせてください。

私は大手広告会社に30年間営業として勤務しながら、作家活動を15年以上しています。「気配りスキル」を得意とし、著書9冊、メディア露出は50回以上、大手ネットメディアの寄稿は100本を超えます。「世界からコミュニケーションの悩みをなくすこと」をミッションにお役立ち情報を発信しています。

では早速見てきましょう。

■失敗しないインタビューのコツ①事前準備に100%の力を注ぎ込む


インタビューと言うと、その場でうまく質問するのが重要と思うかもしれません。でもこれは完全な間違いです。私は50回以上のインタビューを受けてきましたが、盛り上がる取材のインタビュアーさんは、もれなく事前準備が万端でした。こちらの情報をすべて把握しているのはもちろん、自分たちが聞きたいこと・言ってほしいことを的確に引き出すための用意を行っていました。「備えあれば憂いなし」と昔からいうように、事前準備の良し悪しでインタビューの良し悪しも決まります。細かな準備は次からお話しします。

■失敗しないインタビューのコツ②相手の作品を読む


まず筆頭にくる事前準備は相手の作品を読んでおくことです。基本中の基本と思われるかもしれませんが、これをやっていないインタビュアーは本当に多い。ひどい人に至っては、話を聞きながらようやく相手がどんな人かを知る人さえいます。深い内容を引き出すには、まず大前提となる相手の仕事を把握しておくのは当たり前です。相手が作家であれば作品を、実業家であれば手がけた仕事などを事前に研究しておきましょう。

■失敗しないインタビューのコツ③SNSをチェックしておく


作品を読む以外にも相手を知る方法があります。それは相手のSNSをチェックしておくことです。XやInstagram。Facebookやブログなど、相手が発信している情報を調べてみましょう。SNSをチェックすれば、相手の交友関係はもちろん、最近興味を持っていることやNGなことなど、自分からは話さないプライベートな情報を簡単に入手できます。そしてインタビューの際に「最近〇〇が流行っていますね」などと、入手した情報を話せば、普通の人以上に親近感を抱いてもらえます。

■失敗しないインタビューのコツ④相手と言葉を合わせる


これまでお話ししたコツを使っても、いまいち会話が盛り上がらないこともあるでしょう。そんなときは相手と言葉を合わせるようにしましょう。いくら相手のことを理解していても、日本人がアメリカ人にインタビューする際に日本語だけで話していては相手にきちんと伝わりません。相手が理解しやすい英語で話すべきですよね。これと同じように、相手が業界用語で話す癖があるなら、あなたも業界用語で話す。相手がカタカナ英語を交えて話すなら、あなたもカタカナ英語で話すなど、相手と言葉を合わせる工夫を行いましょう。人は自分に似ている人に共感を持つ生き物です。言葉を合わせるとスムーズに会話が展開していきますよ。

■失敗しないインタビューのコツ⑤事前質問を相手に渡しておく


インタビューはアドリブではうまくいきません。それはあなたはもちろん、実は相手も同じです。そのため相手のために、事前質問リストを作って前日までに共有しておくことをオススメします。相手も読者のためになることを話したいと思って、インタビューに臨んでいます。だからこそ事前に質問リストを渡されれば、「この質問であれば〇〇の話をしよう」などと、前向きな準備をしてくれます。土壇場でうまいことを言える人はおりません。相手のうまいコメントは事前質問が引き寄せてくれるますよ。

■まとめ


ネタがない人や長く物書きをしている人は、自分以外の人のコンテンツをうまく利用しています。ぜひあなたもインタビューのコツを身につけて、面白いコンテンツを取材してみてください。
事前準備に力を注げば誰にでもできますので、やらない手はないと私は思います。


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