見出し画像

【読書】まずは2つ!インプットで終わらせないビジネス書の活用法!

「ビジネス書読んでも内容すぐ忘れるんだよな…」

人は忘れる生き物…
忘れずに覚えるためのコツを今回は紹介していきます!

本noteを読んでいただき誠にありがとうございます。

今回は、ビジネス書をインプットだけで終わらせないための方法を紹介していきます!

ビジネス書を読んでも内容を覚えられない、そんな経験ありませんか?

私自身、文章を読むのが大の苦手でしたので気持ちが痛いほどわかります。

大学生の時、将来はビジネスで活躍できる人になりたいと思ってました。
そのため、ビジネス書を読むことは避けて通れないと感じていました。

就職活動が終わった後、思い切ってビジネス書を読み始めましたが、内容がさっぱりわからず…
諦めようか…そう感じた時期もありました。

しかし、将来の自分のためにもやらなければならない、意思を固めてビジネス書の内容を覚えるために試行錯誤しました。

そして、今では1000冊以上読みつつ、かつ自分に必要な内容もきちんと覚えられるようになりました。

初めは誰でもできないことはあります。
ビジネス書を読んで内容を覚えることもその1つ。

ビジネス書をより効率よく知識を定着させるための方法を紹介していきます!

これから「個」で働くと言われる時代…
1人で仕事をするようになると今以上にビジネス書を参考にすることも増えます。

ここできちんと活用できるようになりましょう!

それでは見ていきましょう!!!


◆ インプットとアウトプット

* インプットとアウトプットの違い *
☑ インプット…見る、読む、聴く
☑ アウトプット…話す、書く

今回はインプットとアウトプットの視点から解説していきます。

インプットとアウトプットという言葉、1度は聞いたことありますよね…

インプットは自分の中で完結します。
アウトプットは自分の外に出して完結します。

動作で分けると上の「インプットとアウトプットの違い」の通り。

では、ビジネス書を読むのはどちらになるか?
読む、つまりインプットです。

文字を読んで頭で理解していく、自分の中で完結していますね。

実はこのインプットそのものに問題があります。

なぜなら、人は時間とともに覚えたことを忘れていく生き物だから。

下の図を見てください。

画像1

(出典:Wikipedea)

こちらはエビングハウスの忘却曲線と言い、時間ごとにどの程度覚えていられるかを表したグラフです。

なんと覚えた20分後にはすでに半分近く忘れてしまい、1か月後には約20%しか覚えていません。

このグラフは多くの人にあてはまるため良く例として使われます。

覚えた直後に忘れ始めてしまう…
かつビジネス書はただでさえ内容が難しい…

これでは覚えたくても覚えていられるわけがありません…

ではどうするか?
アウトプットするんです!

読むという行動自体はインプットですが、それだけで終わらせてはいけません!

自分が覚えたこと、学んだことを話したり書いたりする。
実はこれがビジネス書の内容を覚えるにあたって重要なんです!


◆ アウトプットの重要性

* なぜアウトプットが重要なのか *
☑ 主体的に行動することで長期記憶として覚えられるから

どちらかというとインプットは受け身の行動です。

この受け身のインプットが記憶の定着の効率を下げています。

例として、学校の授業を思い出してください。
おそらくこのような形式だったのではないでしょうか?

* 学校の授業 *
☑ 黒板や教科書を「見る」
☑ 先生の話を「聴く」
☑ 教科書を「読む」
☑ ノートを「書く」

おそらくこんな感じ。
授業中に発表することもあると思いますが、1人当たりの発表する時間は少ないので省略します。

この4つの行動を見てみると、驚くことに3つがインプットなんです。

ではここで1つ聞いてみます…

あなたは学校の授業の内容覚えていますか?

おそらく9割以上の人が覚えてないのではないでしょうか?
これは、インプットという受け身の行動が関係しており、考えることがほとんどないから。

小、中、高ほぼこのインプット重視の勉強法で学んだために大人になってもインプット重視の勉強をしてしまいます。

受け身であるインプット重視の考えをなくしましょう。

そのためにはアウトプットをしましょう!

人は自ら考え行動したことは長期記憶として覚えていられます。

これはインプットよりもアウトプット、つまり「読む」、「書く」の方が自ら考え行動するため覚えていられます。

つまり、ビジネス書を読む時もただ「読む」、つまりインプットだけでなく、「話す」、「書く」といったアウトプットも一緒にすることで記憶として定着していきます。

しかし、ただ文字を見ながら話したり、ただ書き写す、このようなことは効果があまりありません。

ではどうすべきか…
そのための方法を紹介します!


◆ ビジネス書の内容をアウトプットするために

* ビジネス書アウトプット法 *
☑ メモして繰り返し確認する
☑ SNSで情報発信

1つずつ解説します。

☑ メモして繰り返し確認する

メモは「書く」というアウトプット。

自分が必要と感じた情報をメモするようにしましょう。おそらく1冊読んで全て必要な情報ということはありませんのでできるはず。

この時、スマホのメモをする人が今の時代では多いのではないでしょうか?
手書きの方が記憶として残ることが様々な論文や実験から分かっています。
なるべく手書きでメモを取るようにしましょう。

ここで注意。
ただメモを取って終わりではありません。

説明した通り、繰り返し確認しましょう。
人は繰り返すことによって短期記憶から長期記憶に変わります。

先程の学校の授業の例でもありましたが、ノートを「書く」というアウトプットを誰もがやってたはず。
にもかかわらず、ノートの内容を覚えている人なんてそんなにいません。

これは、繰り返し確認していないから。
繰り返したとしてもテスト直前の数週間のみ、こうだったのではないでしょうか?

長い期間繰り返すことで長期記憶になります。
メモだけではなく繰り返し確認しましょう。
また、確認する時に声に出して「話す」アウトプットも同時にするとなお効果は良いです。

余談ですが、大人になると復習、つまりは繰り返し確認する習慣が学生と比べて圧倒的に減ります。
これは記憶力の低下につながりやすいので気をつけましょう。



☑ SNSで情報発信

特にTwitterがおすすめ。
なぜなら、140字という上限があるから。

ビジネス書で学んだことをそのままツイートしてもおそらく文字数が入りません(無論、絶対にやってはいけませんが…)。

言葉を要約する時、言葉を頭の中で考えます。
この考える行動が記憶として定着します。

先程スマホメモはしてはいけないといいましたが、ツイートもおそらくスマホでやりますよね…
スマホメモはそのまま写すだけでしたが、ツイートは考えて文を考えツイートするため、こちらはスマホを使って問題ありません!

自分で考えて行動する、あくまでこれが重要です。

私自身、ビジネス書で読んだ内容を自分の経験に落とし込んでからツイートするようにしています。

ただ読むだけよりも圧倒的に記憶に残るのでおすすめです。


◆ まとめ

ビジネス書を読む、この「読む」はインプットという受け身の行動であり、記憶に残りにくい。

アウトプットも同時に活用することによって記憶の定着させる。

そのためのおすすめのアウトプットが、

* ビジネス書アウトプット法 *
☑ メモして繰り返し確認する
☑ SNSで情報発信

インプットで終わらせず、アウトプットをすることで知識を定着させましょう!


◆ 終わり

最後まで読んでいただきありがとうございました!!!

おそらく、今回の内容は比較的当たり前なのではないか…そう感じてる人が多かったはず…

なぜなら、私のTwitterアカウントから来て読む人が多いから。

Twitterをやっている人は自分が学んだこと、気づいたことをツイートで情報発信することが日常になっています。

つまり、アウトプットが日常になっています。

そのためこのnoteを読んでも「いつもやってるよ!」「当たり前じゃない?」と感じたはず。

メモして繰り返し確認することももちろん大事。
それ以上にTwitterによるアウトプットは効果的なんです!

正直に言います。
Twitterをやっていない方はやるべきです!
こんなにアウトプットに向いている場はありません!

今からでも遅くありません!
ぜひやってみてください!!!

今現在、Twitter運用のコンサルティングもやっているのでわからないことがあれば聞いていただければと思います!

それではまた次回に!!!

☟ 編集部おすすめに選定された記事 ☟

☟ 他の投稿記事 ☟

☟ Twitterアカウント ☟


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?