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革命的政治改革 「平成維新」

      「平成維新」 革命的政治改革前夜                                       思苑 良  それは、女子高生の新聞への投稿から始まった。  「国政選挙は、なぜ民意を反映出来ないのでしょうか」    高校生  東京    平山 美加  選挙で、国民の代表として選ばれたはずの国会議員が提出する法案の成立に、違和感を覚える人が多いのは、なぜなのでしょう。私はその事について悩み考えました。そしてある事に気がつきました。「選挙で選出された

    • ビッグモーターは即時倒産させるべき!大きな理由

       ビッグモーターを支援する企業が名乗り出てきている。伊藤忠などである。バカな話である。  ビッグモーターは、即時倒産させるべきである。理由は簡単である。経営から見かけ上退いた、創業家の兼重宏一前社長、父親の兼重宏之が依然として、ビッグモーターの株式を100%保有する大株主だからだ。再建に苦労する現社長の姿も、彼らにはどこ吹く風である。非上場企業であるビッグモーターの、彼らの株券を紙屑にする事こそが、正しいビッグモーターの処理であると信じる。「社員が可哀そう」という意見もあるが

      • 哀しきピエロ 林真理子日大理事長 Ⅴ

         12月15日の理事会で、アメフト部の廃部が正式に決まった。止むおえない結果だと思う。大麻を吸った部員が、自宅や下宿住まいであれば、結果は違っていただろう。事件が合宿所という限られた、共同生活の中で発生した事が、今回の結果につながったと思う。アメフトという、団体競技は、テニスなどの個人競技とは異なった団体特有の自浄作用が必要とされる。残念ながら、日大のアメフト部にはそれが欠如していた。しかし、それより増して、今回の結果を招いた最大の原因は、事件発覚後の、林真理子日大理事長を始

        • 哀しきピエロ 林真理子日大理事長 Ⅳ

          12月4日の記者会見  アメフト部の問題がここまで拗れてしまった原因は、事件が発覚した際の、記者会見での林真理子日大理事長を始めとする、学校側の対応の稚拙さにあったのは、疑いのない事実だろう。  林真理子日大理事長は、今は改革の途中であり、更に改革を進めるために辞任はしないと言い切った。今回の会見を見ても、林真理子日大理事長に、改革を進めるだけの能力が無い事は明らかである。泣きべそ顔で、質問に答える言葉は、しどろもどろである。今回の会見を視聴した人の、一体何人が、彼女の改革を

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        革命的政治改革 「平成維新」

          哀しきピエロ 林真理子日大理事長 Ⅲ

          「補助金欲しい!」 「澤田 副学長辞めて!」 「文科省に尻尾ふるから!」  残念ながら、林真理子日大理事長の願いは叶わず、日大の補助金は不交付と成ってしまった。澤田副学長を辞めさせることには成功したが。  一人のアメフト部員に、全ての罪を背負わせるという作戦は、もろくも綻びを見せた。寮という集団生活の場で行われた不祥事を、他の部員が知らなかったと考えること自体、尋常ではない。これが部員の自宅で行われた事であれば、事情は違っていただろう。逮捕者がさらに2人で済んでいること自体、

          哀しきピエロ 林真理子日大理事長 Ⅲ

          哀しきピエロ 林真理子日大理事長 Ⅱ

                                        思苑 良                                              部員の逮捕にまで至った日大の会見が、今終わった。 内容は、期待していた通り、組織の保身に終始していた。  圧巻は、林真理子理事長の、記者からの質問に対する受け答えで、到底言葉に生きてきた人のものとは思えないものだった。隠蔽と言われても仕方ない状況で、彼女の詭弁は際立っていた。起こってしまった不都合な事実を、無かっ

          哀しきピエロ 林真理子日大理事長 Ⅱ

          哀しきピエロ 林真理子日大理事長

                                      思苑 良  あの会見は何だったのだろう。 記者の質問に対して、胸を張ってアメフト部を庇った林真理子の発言は、一日で覆ってしまった。名目だけ、お飾りの理事長であることが、白日の下に曝されてしまった。  8日に林真理子は、会見を開くという。私は今から楽しみにしている。  先のタックル事件を経ても、日大の体質は少しも変わらなかったのだろう。さすが株式会社日本大学である。今回の不祥事を経ても日大の体質は変わらないだろう。そもそ

          哀しきピエロ 林真理子日大理事長

          市川猿之助よ!政治家のように,厚顔・無恥になれ!

          「市川猿之助が、自殺未遂か?」衝撃的なニュースが日本中を駆け抜けた。 原因は、事前に発表された週刊誌の見出しとの見方がある。  個人に対するセクハラやパワハラは決して許されるものでない事は、自明の事である。  しかし世の中には、個人に留まらず、多くの人たちに不快な思いを与え、また傷つけてもいっこうに平気な職種がある。「政治家」である。先日も、日本維新の会所属の参議院議員、梅村みずほ氏が入国管理の問題について、明らかに無知さを曝け出し、多くの人を傷つけた事は記憶に新しい。それに

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          ウクライナへの欧米諸国の武器供与は正義か

           ロシアの一方的な「軍事侵攻」という名を借りた戦争が始まってから8か月以上が経つ。終戦はおろか、停戦の兆しも見えない。  欧米諸国がロシアのウクライナへの侵略に対抗するために、ウクライナに次々と武器供与を続けている。これは正義なのか。  内戦や、地域の紛争が容易に終結しないのは、「武器を供給する国」があるからだ。内戦や紛争の当事国・当事者には、武器を再生産する余裕はない。保有する武器を使い切れば、自然と終結する。  ウクライナへの軍事侵攻も、欧米の武器供与がなかったら、とうに

          ウクライナへの欧米諸国の武器供与は正義か

          アベノミクスに始まり、アベノマスクで終焉を迎えた、歴代最長政権を支えた真の功労者

                                                                          アベノミクスに始まり、アベノマスクで終焉を迎えた、歴代最長政権を支えた真の功労者は、盟友の副総理ではなく、まして官房長官でもないだろう。最大の功労者は、紛れもなく、政権を失って以降、依然として国民の信頼を得られない現野党といえるだろう。今、一度分裂した野党を合流し、再結党する動きが出ているが、今野党に必要なのは、再結党ではなく、メンバーの総取り換えで

          アベノミクスに始まり、アベノマスクで終焉を迎えた、歴代最長政権を支えた真の功労者

          なぜ今の政治は民意を反映できないのでしょうか

          黒川検事総長の定年延長問題、日本学術会議の任命拒否問題、桜を見る会問題等、民意と著しくかけ離れた政治が行われていると、国民に感じさせるのはなぜなのでしょうか。私はそれは単純な問題だと思います。 「選挙で選出された国会議員は、国民、少なくとも有権者の過半数の代表ではない」からです。 例えば、総理大臣を2期務めた、先の総理大臣の、選挙での得票率は60%でした。一見この数字は有権者の過半数の代表に見えますが、この数字に、この選挙の時の投票率60%をかけると、36%になります。 

          なぜ今の政治は民意を反映できないのでしょうか