哀しきピエロ 林真理子日大理事長 Ⅲ


「補助金欲しい!」
「澤田 副学長辞めて!」
「文科省に尻尾ふるから!」
 残念ながら、林真理子日大理事長の願いは叶わず、日大の補助金は不交付と成ってしまった。澤田副学長を辞めさせることには成功したが。
 一人のアメフト部員に、全ての罪を背負わせるという作戦は、もろくも綻びを見せた。寮という集団生活の場で行われた不祥事を、他の部員が知らなかったと考えること自体、尋常ではない。これが部員の自宅で行われた事であれば、事情は違っていただろう。逮捕者がさらに2人で済んでいること自体、疑念を抱かせる。
 林真理子日大理事長を始めとする大学側の不手際が、「アメフト部廃部」という、学生にとってこの上ない厳しい決断に成ってしまった。
 林真理子日大理事長を始めとする関係者が、今真っ先に行わなければならない事は、アメフト部員を始めとする日大の学生全員に対する謝罪だろう。
 次に行わなければならないのは、今までに理事長、あるいは学長として受け取った関係者の、報酬の返還だろう。職務は全うされなかったのだから。
 日大卒業生である林真理子日大理事長は、即刻辞任するべきである。その上で、外部の有識者、第三者による理事会を立ち上げるべきである。
 「林真理子日大理事長早く辞めて!!お願い!!」
 それ以外に、日大の再生は無いと言い切れる。
 

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