見出し画像

読書感想文 『法廷占拠 爆弾2』

【法廷占拠 爆弾2】


言うまでもなく爆発的面白さだった。


前作の『爆弾』で圧倒的存在感を放っていたスズキタゴサクが、今回被告人として裁判所に現れた。これだけの設定でも、前作を読んだ人なら絶対何かが起こることを確信できてしまう。

ただし、今回の主役はスズキタゴサクではなく、法廷を占拠したテロリスト。不運にも?テロリストに占拠された法廷に居合わせた人質達は無事に解放されるのか?スズキタゴサクはどんな行動をするのか?一時も目が離せない。(本は目を離すと読めない)



このシリーズの魅力は迫力のある展開と、爆弾がもたらす緊張感、容疑者と警察との駆け引きが主だと前作で思った。続編では、法廷に人質までいるのが話に厚みをもたらす故に、法廷、警察の拠点、爆弾の在り方と局面が多く見所も多い。読者は思う存分は振り回されて楽しめばいい。



そんで最後はスズキタゴサクにしっかりと?締めくくっておりもらえばあとは後日談が待っている。あっという間でとても濃い読書時間。


爆弾3でるかな?スズキタゴサクはどうなってるかな?




#法廷占拠
#爆弾2
#呉勝浩
#講談社
#読了
#読書
#読書記録
#読書感想文
#スズキタゴサク
#ランニング読書家

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?