Amazon勝負かける

アマゾン、北米で季節労働者10万人雇用　年末…（写真＝ロイター）

#日経COMEMO #NIKKEI

季節労働？

あまり聞いたことがなかった。

季節労働者とは...
農閑期など季節的な労働余暇を利用して臨時に就労する者，あるいは季節的な労働需要に対し一定期間だけ就労する者をいう。

amazonはコロナの影響でネット通販の需要が急拡大したことを受け、年末商戦に向け、この季節労働者を10万人雇用するという。

配送網を支える人材を確保し、多くの注文にスピーディーに対応する準備を整えるための投資である。

伸びるamazonが支える。

コロナの影響で打撃を受けた事業がたくさんある。
職を失い、ネガティブな毎日を送った人も少なくないだろう。

amazonはネット通販需要の急拡大で、3万５千人以上の従業員を昇進させ、3万人に授業料を前払いするキャリア教育プログラムも提供しているという。

福利厚生など長期的な雇用に向けたキャリア支援を想定している。

そして今季節労働者を10万人も雇用する。

経済的に苦しめられた人たちに対して、経済回復が必要な世界に対して大きな下支えとなっているのではないだろうか。

CSR（企業の社会的責任）。
今こそ目に見えてくるし、ダイレクトに感じられるものになってきた。

年末商戦

最近寒くなってきて、いよいよ冬って感じになってきた。
クリスマス、そして正月。

楽しい行事ごとも待っている。

amazonでお買い物もするだろう。
そんな時に、amazonで10万人の新しく働くメンバーのことを思う。

私たちは本当にたくさんの人に支えられている。