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「もはや後戻りはできない」

#COMEMO #NIKKEI

デジタル戦国時代?

NTTがNTTドコモを完全子会社化するというニュースが発表された。
テレビニュースで大々的に取り上げられてたけど、正直恥ずかしいけど、NTTとNTTドコモの元々の関係性とか知らなかったし、何事かわからんかった(笑)

調べたところ、もともとNTTがNTTドコモの6割の株を持っていて、連結子会社という関係で、昨日9月29日にTOB(株式公開買付)というものを実施した上で、完全子会社化したという話らしい。

連結子会社は親会社と子会社が議決権を50%ずつ持ってる?らしい。
完全子会社は100%親会社が議決権を持つらしい。

一つ知識を得ました。万歳。

インフラを支えるプラットフォームになれるのか?

NTTドコモの社長は「5Gが始まり、異業種との連携が進む中『モバイル』だけを支店に入れていた」と反省している。
以前も紹介したと、アフターデジタルにも書いてあったのだが、アフターデジタル、OMO時代における圧倒的顧客視点を考えている企業が今後勝ち残っていく可能性が高いと述べてあるように、今後はモバイルの分野だけではなく、もっと顧客の生活に寄り添うようなサービスが重要視されてくる。

NTTは膨大な質の高いデータを取得し、このNTTドコモの完全子会社化を経て、キャッシュレス決済を始め、顧客の生活に密接に関わるインフラを整えてくるプラットフォームに近づいていくのではないかと思う。

しかし、競合は多い。
この完全子会社化のためにNTTは約4兆円のお金を投資した

「もはや後戻りはできない」

携帯電話料金の値下げなどが政治の面からも後押しされる今、データを活用した多くの業種が混在するようなサービスをして顧客を勝ち取らなければならない。

このNTTの決断でまた競合も活性化し、デジタル業界の進化のスピード感も上がってくるのではないだろうか。
これは注目してみるほかない。

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