なぜnoteを書くの?書き続ける5つの理由
前回「noteを10日間継続して思ったこと」を書いた。
改めて今回はなぜ書くのかについて。これは書くようになって気づいたことも多い。
①自分自身を知るため
書くことで「自分」の価値観が浮き彫りになる。
ある事象について書いていくと、「自分」はどういう風に思っているかがわかる。色々なnoteを書いていくとそれが最終的には全部つながっていって、「自分」の骨格が浮かび上がってくる。「自分」はどういう思考で、どういう選択をし、どんな人生を歩んできたか。では未来に向かってどう進んでいくべきか。
「自分」という人間を一番知らないのは自分だと感じた。
これからも書くことで自分を客観的に深く知っていきたい。
②伝える力をつけるため
伝える力があれば説得力もでるし、相手の行動を変えることができる。
自分には伝える力が足りないと分かっていたから、身に付けたかった。
僕は小さい頃から発信して伝えることが好きだった。新しいゲームの情報とか好きなアーティスト、音楽、本、漫画とか。友達に「これいいよー」と伝えて渡すと、その人がそのアーティストを好きになったりだとか、他におすすめの音楽ないかとか聞かれたりすると嬉しかった。
ただその情報を渡すだけで、「どういった部分がいいの?」「なぜ?」と言った部分が欠落していた。非言語な分野でも言語化して伝えられたら、もっと輝いて見えたり、面白く感じたりする。実際レビューを見て商品を買ってしまうというのはこれに当たると思う。
僕も写真を撮っているけど、それを言語化できたら、自分の写真をもっと深く感じて貰えるんじゃないかと。ただ写真ズドン!ではなく、こういった背景があって、このような想いで写真を撮っているというコンテクストがあった方が作品に対する見え方が変わってくるのではないか。作品そのものについてはそれぞれの感じ方があると思うけど、「作った人」の背景を知っておくとより作品に深く入り込めると思う。
③考えるクセをつけるため
直感的に生きてきたもので、論理的に考えるということをあまりしてこなかった。(法学部卒だからか嫌いじゃない)
書くためには、まず自分と対話して思考しなければならない。思考しなければ何も書けない。事象をありのまま書くことはできるが、自分の心象の部分を加えてオリジナルな文章にするためには思考する必要がある。
常に考えて行動するクセをつけるためにもnoteを書いている。
④情報をストックしておくため
やっぱり人間って忘れるものなので、その時考えたこととか思ったことを残しておく。備忘録。あとで自分で振り返ることもできるし、他の人に自分はこういう人間だと知ってもらうことができる。自分の価値観が変化してきたということにも気づくことができる。書いて残していくことで日々アップデートしていく自分に気づくことができる。
⑤習慣化して行動を変えるため
これは何事にも言えるが、「継続は力なり」という言葉のとおり、継続してこそ成果が出ると思う。
自分も写真を撮り続けてInstagramに発信し続けた結果、フォロワーが増えて、広告写真で使われるまでになった。最初からできる人は誰もいない。
継続することは難しくて大変だけど、その先に見えてくるものがある。
「チリも積もれば山となる」という言葉もそうで、どんなに小さくても良いから少しづつ進歩して、最終的には大きな成果がやってくる。
また習慣化することで、行動も変わってくる。考えるクセもつくし、アンテナを張るようにもなった。書くにつれて「ここは修正した方がいいな」「あれはなんか変だな」と気づけるようになった。気づいたら行動、こういう風に書いたらいいな、もっと深掘りしないとなと考えながら次は書くようになる。
↓川添ユウキ氏がnoteの毎日更新についての記事を書かれていますのでご参考に!
そんなとこかな。まだまだ書くことには慣れていないけど、書くことは良いこと尽くめだと思う。継続して、自分を知り、思考し、伝えて、残す。
最終的に直感的思考・論理的思考を兼ね備えた人間になるために、とにかく今は書くで!
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