実業家/事業家ウォルト・ディズニーに学ぶ『夢を具体化させる方法』
単なる金儲けは昔から嫌いだ。何かをしたい、何かを作りたい、何かを始めたい、昔から金はそのために必要なものでしかなかった
世界でもっとも有名なキャラクターのひとつ
「ミッキーマウス」
その生みの親、ウォルト・ディズニーの格言です。
従業員であれ、共同社員であれ、社長であれ、経営者であれ、
なんのためにお金を得るのかが大事です。
ウォルト・ディズニーはアニメーター、監督、脚本、プロデューサー、実業家、事業家など多彩な才能と実績を持っています。
共通しているのは、キャラクターや世界観を通じて、世界中の人に夢や希望を提供するエンターテイメント作品を生み出してきたことではないでしょうか。
■ウォルト・ディズニーも経験した失敗。逆境を乗り越えて生み出してきたもの。
ディズニーといえば、華々しい成功をしている会社というイメージを持っていました。しかし、順風満帆なことばかりではなかったようです。
ウォルト・ディズニーは、1920年に個人事務所を設立しました。
開業当初はうまくいったものの、制作に没頭してしまった結果、会社の資金繰りに失敗して倒産していたようです。
また、その後に起業したディズニー社は作品が大ヒット。
しかし、契約料というお金のトラブルがあり、倒産寸前にまで追い詰められたこともあるようです。
そんな事態を打破するために行動していたときに、"ミッキー・マウス"が誕生したといわれています。
■ウォルト・ディズニーが生んだ格言
上手くいかない経験とそこから状況を打破する経験もあるウォルト・ディズニーだからこそ、様々な格言を残しています。
いずれも、ただ夢物語を語るのではなく、そんな夢物語を実現させるための具体的で計画的な準備と努力、そして行動力の大事さを教えてくれます。
いくつかあるなかで、個人的に印象に残っている格言がこちらです。
・与えることは最高の喜びだ。他人に喜びを運ぶ人は、自分自身の喜びと満足を得る
・成功する秘訣を教えてほしい、どうすれば夢を実現することができますかとよく人から尋ねられる。自分でやってみることだと私は答えている。
・リーダーシップに一番必要な資質は勇気だと思う。通常、勇気にはある種のリスクが付きまとう。とくに新しい事業を立ち上げるときにはなおさらだ。何かをスタートさせ、それを継続させる勇気。この開拓者スピリットと冒険心が、チャンスがいっぱいのアメリカで、新しい道への案内役となる
・好きなことだけにのめり込んではいけない。他の分野へチャレンジできなくなってしまうからだ。自分の好きなもの以外、見えないようにするのは馬鹿げたことだ
ウォルトは『好きなこと』だけをやっていたのではありません。
<人々に夢を提供する>という自分の夢を実現させるために『やるべきこと』『必要なこと』に取り組んできたのだと思います。
大人も子供もたのしめる夢の世界「ディズニー」、そして夢の国「ディズニーランド」
そこで夢を与える製作陣や経営者、オーナー、キャストの皆さんは、夢の世界を実現させるための努力と創意工夫をし続けています。
だからこそ、だれもが喜ぶ場所をつくることができているのです。
私も常に『好きなこと』だけでなく、様々な分野にチャレンジすることで視野や行動範囲、選択肢を広げられるようにしてきました。
これからも様々なことに勇気をもってチャレンジしていきます。
そして、その仕事で『なんのためにお金を得るのか』ということについてを見直していきたいと思います。
もし、道に迷ったり、足が止まりそうになった時には、
息子とともに、ディズニー作品やテーマパークに足を運んで勇気をもらってきます。
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宮田亮(りょうちん)
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