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自分やタスクの閾値を知る〜ギリギリの境界線とは〜

本日は学びのアウトプットを。

今朝、上司よりこんな言葉を学びました。

『閾値(いきち・しきいち)』

どういう意味を表す言葉かというと、

少し水準からズレてしまうと、動作や反応などが
変わるギリギリの値のことです。

このラインをしっかり事前に確認しておくことで、
結果の得られ方が全然違うということでした。

例えば、何かの成果を出すために努力を積み重ね
ていたとします。
しかし、途中で成果が得られず諦めてしまうと
いったことがよくあるかと思います。
これが実際閾値に対して99%の進捗率として、
あと1%頑張れば成果が出ていたとしたら
どうでしょうか?

その物事の閾値をしっかり事前に確認しておく
ことで、努力を無駄にすることも防げます。

逆に、閾値を既に通り越し、もう振れ幅がない
ところまで来ているのにも関わらず、それに対し
時間を注ぐこと、これも無駄になります。

ゲームで言えば、もうそのキャラはレベルMAX
になっているのに、そのキャラの経験値を稼ぐ
ことは無駄です。その他のレベルMAXに到達
していないキャラの経験値を稼ぐためにプレイ
した方が効果的です。

私も言葉自体は初耳でしたが、この閾値は普段
から意識することが多かったなと思います。

ここまでやれば結果が変わるライン
ここからはこれ以上やっても変化なしのライン

この辺を見極めて行動することによって
効率よく結果を得られることができると思います。

損得勘定をする人はこの閾値に敏感だなと
同時に思った次第です。笑

また、類似した考えとして、

『キャパシティー』

もあると思います。

収容能力や物事を受け入れる能力を指します。

よく「キャパオーバー」なんて言いますが、
これは自らの「キャパシティー」に対する
「閾値」をオーバーしてしまうから、
キャパオーバーとして、仕事が回らない、
体調が悪化といった変化に転じる訳です。

そのため、何事もこの「閾値」を意識して
動くことが自己防衛としても役に立つと
思いました。

それでは。

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