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【大人が若手のためにできることを考えよう】夢への第一歩 - ドリームチャレンジ in リアル 開催報告

こんにちは、Ryo Konishiです。先日、私が訪日中の3月2日に、神戸にある弊社直営店「RYKNSH concept」にて、「ドリームチャレンジ」というイベントを開催しました。今日は、このイベントの意義と、そこで感じた可能性について、お話ししたいと思います。

DREAM CHALLENGEで若者の夢を現実に

まず、「ドリームチャレンジ」について説明しますね。これは、ボードメンバーでもあるHANZOさんが主催する、若者の成長を支援するプロジェクトの一環です。HANZOさんといえば、先日山形で子供向けのワークショップを企画・運営してくれました。その記事の集合写真に登場していますよね。そんな彼の手がける「ドリームチャレンジ」は、若者の夢の実現をサポートする画期的なプログラムなんです。

「ドリームチャレンジ」の中核をなすのが、リスキリング系のオンラインカレッジです。現在、映像、ウェブ、ゲーム開発(UEFN/Fortnite)、マーケティング、AIなど、様々な分野のカレッジが用意されています。これらのカレッジでは、それぞれの分野のスキルを体系的に学ぶことができます。

ただ、いくら学びたい意欲があっても、経済的な理由で学べない若者がいるのも事実です。そこで、「ドリームチャレンジ」では、「メンタープログラム」という仕組みを用意しています。

夢追う若者を支えるメンターの存在

「メンタープログラム」とは、社会人の方々が、オンラインカレッジの受講権をあらかじめ購入し、若者に託すというものです。受講したい若者は、受講権を持つメンターに向けてプレゼンテーションを行います。「この学びを通じて、自分はこんな成長を遂げ、こんな結果を出します。そしてメンターにはこんなリターンをもたらします」と、自分の夢と意欲を語るわけです。

メンターは、そのプレゼンテーションを聞いて、応援したい若者に受講権を渡します。まさに、"夢への投資"ですね。この「メンタープログラム」によって、意欲はあるのに経済的な理由で学べなかった若者たちに、学びのチャンスが提供されるのです。

選び抜かれたチャレンジャー

そして先日行われた「ドリームチャレンジ in リアル」は、その受講権を手にするための"オーディション"の場でした。このオーディションに臨めるのは、事前の試験やミートアップ、プレゼンコーチングを経て選ばれた精鋭メンバーのみ。200人の候補者から選ばれた、たった2人の若者が、この日のステージに立ったのです。

会場には、受講権を多数保有するメンターの方々が集まり、審査員を務めました。私も、訪日中ということで、特別ゲスト審査員として参加させていただきました。

熱いステージと温かい愛

ステージ上の2人の若者は、緊張しながらも、自分の夢への熱い思いを語ってくれました。彼らのプレゼンテーションを聞きながら、将来の日本を担う若者のポテンシャルの高さを感じずにはいられませんでした。

結果、2人のうち1人がメンターから受講権を獲得しました。彼女は、これからオンラインカレッジで学びを深め、卒業後はプロのエージェントとして活躍していくことになります。私たちR.K Agencyでは、卒業生の活躍の場として、エージェント契約の道を用意しています。もちろん、他の仕事を選ぶことも自由です。大切なのは、彼ら彼女らが、自分の意志で、夢に向かって一歩を踏み出すこと。「ドリームチャレンジ」は、そのきっかけを作る場なのです。

イベント後は、参加者みんなでお店に集まり、交流会を開きました。私は2次会まで参加しましたが、なんと、見事にプレイヤーとなった彼女は4次会まで残り、朝までメンターの方々と語り合ったそうです。世代を超えて、夢を語り合う。そんな素敵な光景が、そこにはあったのでしょう。

「ドリームチャレンジ」は、単なる"お勉強"の場ではありません。メンターと若者が出会い、世代を超えてつながる場でもあるのです。年齢や立場を超えて、互いの夢を応援し合う。そんな関係性が、ここから生まれていく。そう感じた1日でした。

支え合いという支援のカタチ

私は、この「ドリームチャレンジ」のような取り組みが、これからの時代に求められているものだと思うのです。

社会が大きく変化する中で、私たち一人ひとりに求められるスキルも変わりつつあります。新しい時代を生き抜くためには、常にスキルをアップデートし、自分を成長させ続ける必要があります。

でも、学ぶ意欲があっても、学ぶ機会を得られない人がいるのも事実です。経済的な理由であったり、環境的な理由であったり、様々な障壁が、彼ら彼女らの前に立ちはだかります。

「ドリームチャレンジ」は、そんな障壁を乗り越えるための一つの方法論です。メンターによる"夢への投資"が、若者の可能性を開花させる。そして、若者の成長が、メンターへのリターンとなる。

これは、単なる"支援"ではありません。お互いが成長し、お互いの夢の実現に貢献し合う。そんな、新しい"つながり方"の提示だと、私は考えています。

夢と夢が広げる世代の輪

「ドリームチャレンジ」は、まだ始まったばかりのプロジェクトです。でも、その可能性は無限大だと感じています。HANZOさんをはじめとする運営メンバーの情熱と行動力があれば、きっと多くの若者の夢の実現をサポートできるはず。私自身も、微力ながら、このプロジェクトに関わっていきたいと思っています。

今回のイベントで、私は改めて、"人"の可能性を信じることの大切さを実感しました。年齢や立場、環境が違っても、夢を持つ心は同じ。その夢に向かって一歩を踏み出す勇気こそが、私たちを成長させ、新しい未来を作っていく原動力なのだと。

イベントの最後にRYKNSH conceptのミラーアートに自分の好きなところを描く2人の表情がそれを物語っている

「ドリームチャレンジ」を通じて、多くの若者が夢への第一歩を踏み出してくれることを、心から願っています。そして、彼ら彼女らの挑戦を、多くの大人たちが応援してくれることを期待しています。
世代を超えた"夢追い人"たちの輪が広がっていく。そんな未来を、私は夢見ています。

次回のドリームチャレンジにも、ぜひご期待ください!応援よろしくお願いします!

DREAM CHALLENGEに関するマガジン

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