自己肯定感

(0)自己肯定感と自尊感情ってちょっと違う

はじめに

私は、学者でもなければ、教育者でもありません。

自己肯定感が低く、自分と周りの環境を否定して生きてきました。
そんな私は、20代後半の恋愛をきっかけに自己肯定感が高まりましたが、その後ある出来事によって10年間ほど人間不信な時代を過ごしました。

そして30代後半で大きな気づきがあり、その後の生き方で自己肯定感が高まり人生がガラッと変わって今があります。

これから11話、自己肯定感をテーマに書いていくのですが、いろんな人生を生きてきて、やはりこの「自己肯定感」というものがどうやら生き方のベースになっているらしい、と感じています。

ならば、自己肯定感とそれぞれのカテゴリーを掛け合わせ、難しいことは置いといて、私がそこから見えた事をエピソードを交えてあなたに共有できたらと思っています(*´꒳`*)  

11話のタイトルはこちら。
とりあえずプロットを決めておいて、内容は直感のまま展開します^^

(1)自己肯定感と恋愛の関係
(2)自己肯定感とダイエットの関係
(3)自己肯定感とビジネスの関係
(4)自己肯定感の押し付けに惑わされなくていい
(5)自己肯定感は子供の頃に育つ
(6)自己肯定感と子育ての関係
(7)自己肯定感に、人生のテーマが隠されている
(8)じゃあ、自己肯定感はどうやって高めるのか
(9)結局は自分「This is Me」
(10)震えるような「自分」を生きよう
(11)「自分を認める」人が世界を変える


自己肯定感と自尊感情ってちょっと違う

まず自己肯定感について、まとめてみました。

「自己肯定感」
自分に対する評価を行う際に、自分の良さを肯定的に認める感情のこと。

例えば、うまくいった時もうまくいかなかった時も、「私ってすごい!」とか「よく頑張った!」と、自然と自分のことを褒めたりできる人は自己肯定感が高いと思います。

逆に言うと、自分を否定しない人です。自分に「自信がある」のとは別で、できる自分もできない自分も、冴えない自分も、うまくいってない自分も、まるっと認められる人です^^

これは、頑張ったことや結果など、「条件的」に自分自身を評価したり、承認されることによって得られる感情です。何かを頑張って褒められたら「嬉しい!」ってなりますね。 あの感じです^^

ちょっと思い出してみてください。
子供の頃、うまくできた時にあなたはたくさん褒められましたか? 
そうであったなら、その時の言葉を今の自分自身にかけている、そんな感じです。


一方、自己肯定感と似た言葉で、自尊感情という言葉があります。
自分を受け入れる自己肯定感と同じように訳されることもありますが、こちらでは次のように区別します。

「自尊感情」
自分を認め、許し、自分を大切に思い愛する時の感情。他者とのかかわり合いを通して、そのままの「自分」を価値ある存在としてとらえる気持ちのこと。

つまり、「無条件」に受容、承認されるときに起きる感情のことで、自分の存在そのものを認め、感謝する感じです。

私が思うに、生まれた時は誰もが自尊感情が高いのだと思います。もう、自尊感情の塊ですよ(≧∀≦) 
親の顔色見て、「今泣いたら悪いかな」とか思わないですよね(笑)
堂々と「我が道を行く」そんな感じです^^

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経験や環境とともに変化する

ところが、幼少期、思春期を経て大人になるにつれ、いろんなことが起きて条件付きで自己肯定感が上がったり、下がったりして、自分の存在そのものを無条件に認める自尊感情の量が減ってきているんじゃないかな、と感じます。

合わせて、謙遜という日本の独特な文化が、諸外国の自己肯定感とはまた違うオリジナリティを生み出しています。
外国に住んでいると、日本人とのコミュニケーションの違いを目の当たりにします。「自己主張強すぎ!!」と感じるくらいが、世界ではちょうどなのかもしれません。

でも私は、日本人の「おもんばかる」と言う、言葉や態度で主張しすぎない思いやり感が好きです(*´꒳`*)
そしてそこに、あのふわっと柔らかい、それでいて胸がドキドキきゅんとする恋愛は生まれてくると思うのです^^


(1)自己肯定感と恋愛の関係 に続きますヽ(´▽`)/


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