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「あくまき」、鹿児島では端午の節句のころいただくお菓子。
こんにちは。ゆのきりょうこです。
✲「あくまき」、端午の節句のころにいただく鹿児島のお菓子です✲
「ちまき」とも呼ばれています。
故郷では、みんなが食べてるお菓子なのですが、どうやって食べたらいいのか知らない方も多いですよね。
この「あくまき」、
一晩灰汁に浸けたもち米を竹の皮で包み、灰汁で炊いたもの。
アルカリ性の灰汁で長時間焚くことで、
殺菌も兼ね、
柔らかく日持ちのするお菓子の出来上がりです。
包丁では切れないほどのねっとりなので、包んであった竹の皮をさいてこうやって糸みたいにして切り、きなことお砂糖を混ぜたものでいただきます。
島津義弘公が関ヶ原の戦いに持参した
薩摩兵児の兵糧であったという説や、
農家の田植期の保存食
という説もあるそうです。(鹿児島市のHPより)
これを食べないと、端午の節句が来た気がしません。
お友達が送ってくれました。
ありがとうね。美味しかったよ~♪
管理栄養士 ゆのきりょうこ
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