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「あくまき」、鹿児島では端午の節句のころいただくお菓子。

こんにちは。ゆのきりょうこです。


✲「あくまき」、端午の節句のころにいただく鹿児島のお菓子です✲

「ちまき」とも呼ばれています。

故郷では、みんなが食べてるお菓子なのですが、どうやって食べたらいいのか知らない方も多いですよね。

あくまき1

この「あくまき」、
一晩灰汁に浸けたもち米を竹の皮で包み、灰汁で炊いたもの。
アルカリ性の灰汁で長時間焚くことで、

殺菌も兼ね、

柔らかく日持ちのするお菓子の出来上がりです。


包丁では切れないほどのねっとりなので、包んであった竹の皮をさいてこうやって糸みたいにして切り、きなことお砂糖を混ぜたものでいただきます。

画像3

あくまき2




島津義弘公が関ヶ原の戦いに持参した

薩摩兵児の兵糧であったという説や、

農家の田植期の保存食

という説もあるそうです。(鹿児島市のHPより)


これを食べないと、端午の節句が来た気がしません。

お友達が送ってくれました。

ありがとうね。美味しかったよ~♪



管理栄養士 ゆのきりょうこ


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