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JR西日本×日本旅行 鉄道の魅力が満載!吹田総合車両所車両撮影ツアー

西日本旅客鉄道株式会社吹田総合車両所では、日頃より車両検査等を通じて、京阪神エリアをはじめとする車両品質を支えている。7月に開催した車両の魅力を間近で体感しながら撮影できるツアーが大変好評であったことから、11 月にも開催されたので参加した。
内部では103系(黄緑6号)の運転台撮影、特急車両3種類(681系、289系、287系)の展示、クモヤ145系、113系、221系、223系、227系の屋外留置車両の撮影、食堂でのグッズ販売、廃車となったであろう117系、113系の行先表示幕の展示などを実施、展示車両にて、参加者のリクエストに応じた幕回しが行われた。普段目にしている車両を線路上から特別なアングルで撮影できる貴重な機会となった。
なお、展示車両のうち、103系電車は今回と来年1月の残り2回の展示となることを付加しておきたい。


吹田総合車両所の歴史
(所在地:大阪府吹田市目俵町1-1)

吹田総合車両所(すいたそうごうしゃりょうしょ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の車両基地および車両工場である。
近畿統括本部が管轄している車両工場がある本所と、大阪府内と京都府内に2か所、奈良県内に1か所ずつの支所が設けられている。派出所は大阪府内・兵庫県内・奈良県内・和歌山県内・三重県内に各1か所設けられている。
2012年6月1日、検修体制の見直しによる車両品質の向上と異常時対応能力の強化などの目的により、森ノ宮電車区・奈良電車区・日根野電車区の検修部門と、京都総合運転所の本所、西日本旅客鉄道吹田工場の本所が統合し、近畿統括本部内では、網干総合車両所に次いで2例目となる車両所として発足した。
湖西線・草津線・山陰本線(嵯峨野線)・奈良線・おおさか東線・大阪環状線・桜島線(ゆめ咲線)・関西本線(大和路線)・阪和線・桜井線(万葉まほろば線)・和歌山線・紀勢本線(きのくに線)などで運転されている、約1,800両の検修業務を担当している。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B9%E7%94%B0%E7%B7%8F%E5%90%88%E8%BB%8A%E4%B8%A1%E6%89%80

屋外展示された車両たち

221系

クモヤ145-1106

クモヤ145-1051

113系

103系

227系1007

287系

289系

681系2000番

通常の運行では連結器が開放されることはないはず。

223系5000番

この日並んだ車両たち

モハ52(流電)

普段は見られない、もう見ることはできない種別&行先

ここからは普段は見られない、撮影ツアーだからこそ実現できた種別、行先を写真に収めたので可能な限り公開する。
681系、113系、103系、227系、223系5000番台のみだが、様々な種別と行き先が用意されていることがわかる。実際の運用で使われることはなかったものも多数用意されているのが興味深かった。



103系の運転台

今回の撮影ツアーの見どころ103系の運転台へ入ることができた。
乗務員室は想像以上に狭く、機器類が所狭しと並んでいた。

JR西日本を支える屋台骨

車両所内を一周したので写真で振り返っていく。

車修・改造場
117系

おまけ:113系と117系の行先表示幕

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