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久しぶりに読み返したい学生時代の思い出が詰まった物語たち。

いろいろな意味でハードな日々に終わりが見えてきて、7月上旬は少しばかりゆったりとした時間を作ろうかと思っている今日この頃です。

まったりじっくりと小説を読みたい気分になってきているんですが、新しい作品だけでなく、学生時代に読んで強く印象に残っている作品を読み返したい欲も高まっています。

というわけで、今日の記事では「学生時代の思い出が詰まった物語たち」をまとめておきます。10年以上前の作品ばかりですが、気になったものがあれば、ぜひ読んでみてください!


陰日向に咲く/劇団ひとり

1作目は、芸人・劇団ひとりさんの処女小説。高校受験を控えた 2006年2月 に、勉強の息抜きを兼ねて読んでいたことをよく覚えています。

期待せずに読み始めたからこそだったのかもしれませんが、芸人が書いたとは思えないほどの面白さだったことが強烈な印象でした。(ちなみに登場人物のひとりが鳥取出身なんだけど、若干ばかり方言の使い方が違っていて、その点も非常に印象深いです)

いま読んだらまた違った感想を抱くかな?


夜のピクニック/恩田陸

これも読んだのは中学生の時だった気がします。夜通し 80km を歩き通すという謎すぎる高校最後のイベント「歩行祭」での物語なんですが、その初期設定のインパクトにやられたことを覚えています。

実際に成人してから 24時間100kmマラソン & 70kmしまなみ街道走破 をやった経験のある僕からすると、徹夜しながら 80km を歩くのはいくら高校生だろうとめちゃくちゃ難しい。

ただ、そんな現実を知らないまま「高校卒業前にやりたいね〜」なんて呑気に友達と話していた気がするな・・・(笑)


陽気なギャングが地球を回す/伊坂幸太郎

続いて、これまで中学生のときに学校司書の先生から紹介されて読み始め、伊坂幸太郎作品にハマるきっかけとなった本です。

「ロマンはどこだ!?」という名ゼリフと共に、僕の大好きな演説の達人・響野の見事なスピーチは生で聴いてみたい気持ちにさせられます。


重力ピエロ/伊坂幸太郎

「春が二階から落ちてきた」

ここまで美しすぎる書き始めの一文目を、僕は他に知りません。重力ピエロを読んで「僕ならこうするのに…」という視点でも楽しむことが出来ます。

ちなみに、この本も紹介してくれたのは中学の図書司書の方です。


ハリー・ポッターと炎のゴブレット/J.K.ローリング

最後に、言わずと知れた「ハリーポッター」のシリーズの4部目。全巻読んだだけでなく、発売日に本屋まで買いに行こうとするぐらい好きな作品です。

特に4作目の「炎のゴブレット」が大好きなんで、クィディッチのワールドカップを描いた前半部分は本当に面白くて何度も読み返してました。

ちなみに、実写版の映画ではクィディッチワールドカップの描写がほぼカットされていて、唐揚げ定食に唐揚げ不在ぐらい残念な気持ちになったことは今でも忘れられません。


まとめ|今年の夏は「読書の夏」にしていこう

そんなわけで5冊ほど紹介させてもらいました。どれも今すぐ読み直したいぐらい好きな作品たちです。

今年の夏は、全力で読書を満喫するシーズンにしていこうと思います。一緒にやりたい人がいれば、ぜひDMなどでも声をかけてください。


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というわけで、今日の記事は以上です。
眠さに負けそうですが、今日は徹夜になる予定。頑張ります。

では、またあした〜!

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