静寂を乱して踏み出す瞬間の、ふわりと浮かぶ感じが好き。
日常のふとした瞬間に「ここで一歩を踏み出すかどうかで人生が変わる気がする」と感じることがってありません?
僕の場合、ちょっとの躊躇の末に心の中のもうひとりの僕が「イケイケー!」と無鉄砲に突っ込んでいくことがほとんどなんですけど、あのときの身体がふわりと浮かんでどこかにいきそうになる感じが好きだったりします。
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その一番古い記憶を遡ってみたら、小学校に上がる前の保育園年長の時のことを思い出しました。
テレビで流れてきた「そろばん塾」のCM。それを見た5歳の僕は必死に画面に映し出される電話番号を覚え、気づけばその塾に電話してたんですよね。
わずか5歳の僕が何を伝えていたのか、そこまでの記憶は残ってないけれど、電話を切ったあとのワクワク感だけは、よく覚えてます。
中学の頃に顧問の変更を訴えて校長室に直談判に行った時だって、大学を辞める許可をくれと担当教授の帰宅を引き止めて家まで車で送っていった時だって、全財産1万円のくせにカフェをやると100人超の前で宣言した時だって、一歩を踏み出す瞬間の心はふわりと浮いていた。
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あの「よし、やるぞ。やるぞ…!!!」という静かな闘志のような感覚が好きなんだと思う。気持ちはどんどん前に行くんだけど、身体がついてこなくて地に足がついてない感じ。
そう言えば、以前に「覚悟を決める。の重要性」という記事の中で、こんなことも書いてたな。
だから、どこかで決めなきゃいけない。他の可能性を自らの手で断ち切って、ひとつに絞る必要がある。
それには勇気がいる。その選択が間違いだったと気づく日がくるかもしれない恐怖だってあるだろう。
だけど、その恐怖に打ち勝ち覚悟を決めた人は、本当にカッコいい。
どんなに惨めでも、あとでどんなに後悔してても、覚悟を持って決めたことに全力で挑んだ人はカッコいい。
「惧れに打ち勝ち、決意を固める瞬間は、いつだって美しい。」って話にも通じるね。
また、何度も、ふわりと浮かぶ感じを味わいたい。
死ぬまで、ずっと、そんな人生を歩んでいきたいと、心から思う。
最後に
今日のタイトルは、本日リリースの『GODSPEED / ももいろクローバーZ』の歌詞の一部を使わせていただきました。
こちらの曲は、「第36回全日本大学女子駅伝」と「第4回さいたま国際マラソン」の中継応援ソングに採用されています。
“GODSPEED” は「成功や幸運の祝福」という意味らしいです。一歩を踏み出したくなる良い曲だ。ぜひ聴いてみてください。
おまけ:来週(11/23)は28歳の誕生日です。
記事の本題からは一切関係ないですが、1週間後の11月23日(金・祝)は、僕の28歳の誕生日です。👏🎂🎉
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