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Take RooTsインタビュー③後編

前回に引き続き、都留 孝治さんへの インタビューをまとめさせていただきます。 はじめて読まれる方は こちら(インタビュー前編) から読んでくださいね(^_^) ◎インタビューQ.利⽤者さんも想定以上のペースで増えていると伺いましたが、業務内容から考えると⼤変に感じることも多いのではないでしょうか? 都留:必要として下さる⽅々の声に応えられるというのは私たちにとって⼤きな喜びですし、働く上での原動⼒になっています。ですので、夢中になって⾃分のやりたいことに打ち込めている今は

    • Take RooTsインタビュー③前編

      ◎TakeRooTsインタビューとは北九州・下関地区にて、様々な課題に対して意欲的に取り組んでいる方々にインタビューをしていきます。インタビューを通して、その方々の想いや経験を共有できればと考えています。あなたと同じ悩みを抱え、それでも立ち向かっている方が見つかるかもしれません。 第3回目は、 医療法⼈ 都留内科医院 訪問リハビリテーション管理者で理学療法⼠の都留 孝治(つる たかはる)さんのインタビューをお送りします。 ◎インタビューQ.現在の活動について教えてください

      • TakeRooTsインタビュー②後編

        前回に引き続き、都合 真司さんへの インタビューをまとめさせていただきます。 はじめて読まれる方は こちら(インタビュー前編) から読んでくださいね(^_^) ◎インタビュー Q.お話しさせてもらう中で、とても行動力がある方だと感じます。なぜそれだけ多くのチャレンジができるのでしょうか? 都合:いきなり思い描いた目標を達成することはなかなか難しいですよね。成功者でさえ数多くの失敗をしています。でも失敗から学び、経験に変え、その先に大きな成功を掴んでいる。私も多くの挑戦を経

        • TakeRooTsインタビュー②前編

          ◎Take RooTsインタビューとは 北九州・下関地区にて、様々な課題に対して意欲的に取り組んでいる方々にインタビューをしていきます。インタビューを通して、その方々の想いや経験を共有できればと考えています。あなたと同じ悩みを抱え、それでも立ち向かっている方が見つかるかもしれません。 第2回目は、 病院勤務から、3つの介護施設の管理者を経て、昨年コンサルティング事業を中心に行うLLC.FREEDOM を設立された都合 真司(とごう しんじ)さんのインタビューをお送りします

        Take RooTsインタビュー③後編

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          Take RooTsインタビュー①後編

          前回に引き続き、勅使河原 航さんへの インタビューをまとめさせていただきます。 はじめて読まれる方は こちら(インタビュー前編) から読んでくださいね(^_^) ◎インタビュー 【現在の活動について】 Q.大学で教員として働きながら、大学院に進学された理由は何かありますか? 勅使河原:関西の社協で働きながら地域福祉の実践のためのアプローチを学んでいましたが、退職を機に大学院で学び直したいと考えるようになりました。考え始めたもののなかなか実現に至らず、まずは人生BOOKを

          Take RooTsインタビュー①後編

          Take RooTsインタビュー①前編

          ◎Take RooTsインタビューとは 北九州・下関地区にて、様々な課題に対して意欲的に取り組んでいる方々にインタビューをしていきます。インタビューを通して、その方々の想いや経験を共有できればと考えています。あなたと同じ悩みを抱え、それでも立ち向かっている方が見つかるかもしれません。 第1回目は北九州市で社会福祉士として活躍されるかたわら、「人生BOOK」を手掛ける勅使河原 航(てしがはら わたる)さんにインタビューをしました! インタビューしたのは、Take RooT

          Take RooTsインタビュー①前編

          『訪問リハビリテーション利用者のADL変化に影響する因子の検討-後ろ向き観察研究-』 についての考察

          文献の検索は 「訪問 リハ ADL変化」 で上位に表示されます。 ⚪️この文献を読んだ動機 「退院・退所していったあの患者さんは、うまく生活出来ているのだろうか?」 そう考えたことはないでしょうか。 「自分の退院支援は正しかったのか?」 私は回復期に従事していた頃、この問いに悩み続けました。 その答えを見つけたくて、訪問リハに従事して9年目。 今は私なりの答えを発信しています。 今回は、 「退院するとADLは低下する」 その前提で退院支援することの重要性を共有したく

          『訪問リハビリテーション利用者のADL変化に影響する因子の検討-後ろ向き観察研究-』 についての考察

          『訪問リハビリテーション利用者のADL変化に影響する因子の検討-後ろ向き観察研究-』 についての要約

          文献の検索は 「訪問 リハ ADL変化」 で上位に表示されます。 ⚪️要約 目的 →訪問リハ利用者のADL変化に影響する因子を明らかにすること。 対象 →訪問リハを6ヶ月利用した方全て(35名) 評価項目 →基本情報、握力、BMS(Bedside Mobility Scale)、FIM 結果 →訪問リハ利用6ヶ月後のADL向上には、 ①発症後早期からの介入 ②握力の改善 ③ベッド周囲動作能力の改善 が重要であることが示唆された。 ⚪️今回の文献の担当スタッフ 赤

          『訪問リハビリテーション利用者のADL変化に影響する因子の検討-後ろ向き観察研究-』 についての要約

          課題文献 『回復期リハビリテーション病棟における重症脳卒中患者の転帰と臨床的特徴』 についての考察

          文献の検索は 「回復期 脳卒中 転帰 臨床的特徴」 で上位に表示されます。 ⚪️この文献を読んだ動機  現在、回復期病棟で勤務しており、最近では麻痺や高次脳機能障害が重度の方、覚醒状態が不良の方が入院してくる事が多くなってきている。 そういった方々の予後予測や在宅復帰を考える際に、臨床的な所見に重きがあり、文献的考察が不足していると感じたため選んだ。 ⚪️スタッフ宮原による考察  この文献の結果には、年齢や発症から回復期入院までの日数、在院日数は2群間で差がないとなっ

          課題文献 『回復期リハビリテーション病棟における重症脳卒中患者の転帰と臨床的特徴』 についての考察

          課題文献 『回復期リハビリテーション病棟における重症脳卒中患者の転帰と臨床的特徴』 についての要約

          文献の検索は 「回復期 脳卒中 転帰 臨床的特徴」 で上位に表示されます。 ⚪️要約 目的 →回復期リハビリテーション病棟から在宅復帰が可能であった重症脳卒中患者の特徴を捉え、どの要因が在宅復帰を可能にするか明らかにすること。 方法 →初発発症で入院時のFIM36点以下を対象に、年齢、性別、発症から回復期入院までの日数、回復期在院日数、同居人の人数、入院時および退院時の下肢Br.Stage、脳卒中運動機能障害重症スケール(JSS-M)、MMSE、入院時・退院時・入院中

          課題文献 『回復期リハビリテーション病棟における重症脳卒中患者の転帰と臨床的特徴』 についての要約

          文献『変形性膝関節症患者の足部形態と転倒との関係』(要約)

          ↓文献です。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/35/1/35_23/_pdf/-char/ja 文献の検索は、 『膝OA 足部形態』 で上位に表示されると思います。 ⚪要約 目的は膝OA患者の足部形態を調査し、転倒との関連を検討すること。 対象は40歳以上の女性30名。 足部形態の評価や歩行分析などを実施。 結果は、膝OA患者においては、舟状骨沈降度(NDT)が転倒リスクとして関連があり、足部への介入の重要性が示唆さ

          文献『変形性膝関節症患者の足部形態と転倒との関係』(要約)

          Take RooTs文献抄読会(考察編)

          今回は、 『ストレッチポール上背臥位が肺機能に及ぼす効果〜深呼吸練習との比較〜』 についてです。 以下、Take RooTsスタッフの杉山寛行の感想です。 ●読むキッカケ 呼吸器疾患患者は、呼吸が浅く、頸部や肩甲帯周囲筋の緊張も高く、努力様な呼吸をされています。 その状態で運動をすると呼吸困難感が強くなり、積極的に運動が行えず、身体活動量の低下に繋がりやすいです。 そのため、運動前に、リラクゼーションなど呼吸困難感軽減する、「コンディショニング(呼吸状態を整える)」は

          Take RooTs文献抄読会(考察編)

          Take RooTs文献抄読会

          今回は、 『ストレッチポール上背臥位が肺機能に及ぼす効果〜深呼吸練習との比較〜』 についてです。 この文献の担当は、Take RooTsスタッフの杉山寛之です。 彼は回復期と外来リハを経験し、現在は維持期リハに従事。 3学会合同呼吸療法認定士の資格を有し、呼吸器疾患患者を中心に臨床に向き合っています。 文献の検索は、 『肺機能 ストレッチポール』 で上位に表示されると思います。 木曜日に担当スタッフの杉山寛之の感想や臨床へどう活かすのかという視点を投稿します。

          Take RooTs文献抄読会

          Take RooTs文献抄読会をスタートします!

          現在、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした外出自粛中のため、残念ながら当勉強会を再開する目処は立っていません。 では、この状況下、私たちTake RooTsに出来ることは何なのか? ①過去の勉強会動画の配信 ②オンラインでの文献抄読会 話し合いを重ねた結果、まずはこの2つに取り組むことを決めました! ① 過去の勉強会動画の配信 昨年度の勉強会の動画を毎週配信することを決めました。 公式LINEに登録いただいている方は無料です。 勉強会に参加

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