見出し画像

"地域通貨とD2Cの相性"ブランドを知る、マーケティング戦略#3

マーケティングに関しては#1〜から連載っぽくやっているが実はそこまで意識はしていないんだ。
この辺が意識的に、と言うか上手く繋がりが出来るとベストなんだろうけど結構難しいもんだよな。
やっぱり編集って仕事はすごいよ。

ただ最近だと初期の頃よりも上手く書けている様な気がする。
何事も継続は大事だと言うがその通りだな、あとは考えながら改善していく、これも重要だな。

フィールドリサーチの開始

YELLtumの開発は概ね順調、まずはMVP(Minimum Viable Product)からが定石で当然俺たちもそうなんだけど、今回はMVPよりも少し進んだ提供から開始しようと思っている。

画像1

MVP戦略においては、価値基準を理解することが決定的に重要です。たとえば、車輪は車輪だけではユーザーにとって価値がありませんが、スケートボードになれば価値を持ちます。車輪は、移動手段となって初めてユーザーが価値を感じるのです。

リンクの方が詳しいから興味があれば見てみてくれ。
俺たちはトークンを提供するし、それをコミュニケーションで使用するが本質的には『トークン』自体をメインで提供したいわけじゃ無い。
規制の話はおいといて『トークン自体が価値が上がる』これは一つのメリットだが提供したチームに対しての本質的な価値か?って事だ。
投機ユーザーだらけになってもよく分からない話だろう、俺たちはトークンが走れるレールを敷いていきたい、提供していきたいと考えている。

公式発表はまだだが既に複数のチーム・競技の参加は決まっている、初動の時点で如何に細かく、細部まで詰めていけるかが重要だから月内はこの作業がメインになるだろうな。
そして来月からはフィールドリサーチを開始していく予定だ、地名なんかが出るとバレそうだけどまぁいいか。

フィールドリサーチは非常に重要で特に地域と結びつけるって事を考えればこの重要性は説明する必要が無いかもしれない。
事前にオンライン上で情報は集める→仮説を作る→実際に現地に行き空気を知る、こう言う流れを取り自治体や金融機関なんかへ協業の打診をしていく。
結構地味なんだけどこれがあると無いとでは雲泥の差が後々出てくるからな。

D2Cと地域との相性

表題にあるD2CだがまずはD2C自体を少し説明したい。(詳しいLinkも貼ってある)*以下に抜粋して使用していく
D2Cと言う言葉自体は新しくは無いが少し前から注目されているよな。
これはBtoCと混同しそうだがBtoCの場合は小売など挟むケースもある、D2Cは『直接届ける』って意味だからこれが最近だと便利なサービスが出てきたおかげでより実現しやすくなってきたって感じだな。

直接販売と直接コミュニケーション
その名の通り、D2Cは顧客とダイレクトに接点を持ちます。従来のBtoCなどの一般的な販売形態においては、小売店経由で商品を販売しています。そのため、ブランドはどのような人がどれほどの頻度で商品を購入しているのか把握しづらい状況でした。D2Cの場合は自社で販売チャネルを持つことから、上記のような顧客情報を蓄積でき、顧客に合わせたサービスを提供できます。
また、TwitterやInstagramを通して顧客とインタラクティブにやり取りを行います。広告代理店を挟まずコミュニケーションを行うため、顧客ロイヤリティが高まり、ブランドのファンになってもらいやすい特徴があります。

そもそも地域やチームは多くの魅了があり、現在では少し覚えれば直接販売なんかは出来る状況にはなっている。
俺が思うに例えばHPやSNSなんか完璧を目指さなくてもいい、欲しいと思えば直接コミュニケーション取ることが出来る環境があるって事の方が本質的じゃないかと思うんだよな。

売り物はライフスタイル
これまでの販売形態では商品そのものの”機能”を価値として提供していました。一方で、D2Cブランドは商品の機能に加え、商品の世界観や歴史、それに合わせたライフスタイルを提供しているという特徴があります。

ECぽいイメージを持つかもしれないが例えば工芸作家がTwitterのDMで販売をするのも立派なD2Cだし、直接買えるって事はエンゲージメントの部分でも一般的なサイトでカートに入れて買う、より高いのなんとなく分かるよな。
好きなスポーツチームのグッズだってそりゃ他に高機能なものはあるだろうがそう言う話じゃなくてチームと常にコミュニケーションを取れている(身に付けるとか)って事が価値なんだよな。

噛み砕いて書いたがこう言う意味でD2Cって考え方自体はチーム・地域と相性がいいと思っている。

地域通貨とD2Cの相性

俺は東京出身でよく特産品が無い、なんて事は言われるが実は細かく探すと(規模は小さいが)結構あるんだよな。
都心だと新鮮な野菜が採れなそうだけどしっかり美味しいものが採れたり小さいがかなり沢山ある。
食べ物だけで無く工芸品などもそうだが日本国内には『いいもの』って沢山あると思ってるんだよな、ただ知らない(知れない)って言う方が多いと思う。
YELLtumは地域通貨をチームのフィルターを通して発行するが当然その『行先き』もデザインしていきたいし、これが地域と接着するポイントでもあるかと思っている。
当然チームと、その地域の特別な『いいもの』とコラボはしたいよな。
たまたま今月のAXISと言う雑誌で地域特集がやっていたがこんな事がチームと地域、そしてもちろん専用にデザインされた地域通貨(トークン)で循環出来ると最高だな。

画像2

画像3

地域やチームはそもそもダイレクトにアプローチ出来る特別なものは持っているわけだから、後はそれが繋がるレールが敷ければいいよな。

画像4


もしそれが地域と地域が連結出来ると言う事にもなればより良いコミュニケーションが出来ると思う。
これがYELLtumで実現したい世界観であり、持続的と言う事だとも思っている。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?