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2021 4/5🌠 追い詰められて初めて、その人の強さが現れる

読書、筋トレ上半身、「おっさんずラブ」視聴、ストレッチ、すべらない話、


「宇宙飛行士選抜試験」という本を読む。個人的には宇宙飛行士になろうとは思っていないんだけど、ただ題名に惹かれて即読むことを決意。10数年ぶりの宇宙飛行士の募集が最近あったこともあって、流行りには乗っている。

 内容は、主に最終試験について。900数名の中から選ばれし10人の精鋭たちが宇宙飛行士になるための最終試験を受ける。2週間にわたる日常とはかけ離れた環境下での試験。前半の9日は日本のJAXA施設で行われる。閉鎖環境の中10人の参加者たちは極限のストレス状態にさらされつつ、与えられた課題をそつなくこなすことを求められる。後半の5日間はアメリカのNASAに訪れ、日本ではできない技術試験や現役宇宙飛行などが集う囲い込み面接が用意されている。

 全く見ず知らずの人たちと閉鎖された空間で過ごす9日間。
 どのようにトラブルに対処するか?
 日常を楽しませるようなユーモアをみんなに提供できるか?
 集団の中での動き方は適切か?


などなど、宇宙飛行士に求められる資質は多種多様なんだけど、それらは宇宙飛行士だけでなく、大学生や社会人にもかなり共通する部分があった。それもそのはず、最終選抜にまで選ばれた人たちは選りすぐりの豪華な人たち。今まで社会を生き抜いてきた中で培われた能力が、モノを言う。どこにいったて、周りとの協調をしっかりと取り、問題を解決に導くことは求められる。それは地上でも宇宙空間でも変わらない。


中でも印象的だったのが、優秀なはずの人が極度のストレス環境下に置かれると、小学生がするような小さな間違いをしてしまうということ。また、それに関して他の人たちがすぐに気づけない事。その詳細は本を読むべし。

+印象的だったのは、何か突出した才があるのではないけれど、全てにおいてそつなくこなせる人が最終的に宇宙飛行士になるための切符を一枚つかんだということ。あらゆる評価軸で60%以上の評価をたたき出すことは決して容易ではない。体力・知性・メンタル・健康などなど、必ずどこか抜けていたり、平均以下の能力しか持っていない領域がほとんどの人はあると思う。その中で、宇宙飛行士になるための評価軸ですべて60%以上の評価を得れたのは凄い。。

ただ、仮に自分の周りにそういう人がいたとして、現実として中々気づかれにくい・目立ちにくいという問題がある。やはり目立ってしまうのは、1つの優れた特技を持っている人や際立って悪いモノを持ち合わせているような人。宇宙飛行士選抜試験というしっかりとした評価軸・評価をする人・評価できる環境があってこそ原石を見つけ出すことができたのではないだろうか? 


NASAにおいての囲い込み面接を行う人たちの1人が言っていた言葉がある。うろ覚えだから、少々改ざんしてるかも。

『こんな短時間でその人がどんな人で、どれくらいの能力を持っているのかを判断するのは極めて難しい。いや、むしろ我々が参加者を良い悪いを判断するのではなく、この面接というのは参加者が「宇宙に携わるこの場所に自らの時間や周りの環境を本当に預けても良いのか?一緒に夢を追いかけたいと思えるような人や環境があるのか?」という事を判断するような機会でもある。』

これには、感銘を受けた。
「あくまで主体は自分自身にあり、生半可な覚悟で我々のところに飛び込んでしまうと、後で後悔をする余地が残ってしまう。」
こんなニュアンスを感じる。絶対にこれからの人生において意識しよう!!


★やばい、おっさんずラブにはまってしまった😵 面白すぎるし考えさせられる。日々を生きる楽しみが1つ増えました😊 

★まだまだ僕という存在は熟成できる余地が十分あるので、ここいらで満足をしないようにしたい。それは色んな知識もしかり、関係性もしかり、機会もしかり、多方面に対して。

★しっかりすべらない話を見る習慣がつき始めてる。それに追加で英語も再開するかぁ!!

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