2021 4/8 夜中に聞くカブトムシは絶品
湊かなえ「母性」読了、大学講義、統計、心理学、履修決め、定食屋さんでlunch、本まとめ、zoom
★「母性」読みました。前々から湊かなえさんの作品は読んでみたいと思っていた。映画とかを除いて 本 として触れるのは今回が初。背表紙にミステリーという言葉が書かれていたので、てっきりミステリー作品だという心構えで読み始めた。が、数ページを読んだところでこれは、探偵が事件を解決するようなミステリーでは無くて、世にも奇妙な物語に出てくるようなミステリーだと感じる。何の特別感もない、日常感を漂わせる家庭という世界が舞台なんだけど、その何気ない日常をじっくりそれぞれの立場から書き記してみると、こうもズレが生じていたり、生々しいモノのように感じさせるのかと思った。
「女には2種類ある。母と娘。子供を産んだ女が全員、母親になれるわけではありません。母性なんて、女なら誰にでも備わっているものじゃないし、備わっていなくても子供は産める。子供が生まれてしばらくして、母性が芽生える人もいるはず。逆に母性を持ち合わせているにも関わらず、誰かの娘でいたい、庇護される立場でありたい、と強く願うことにより、無意識のうちに内なる母性を排除してしまう女性もいる」
(本文一部抜粋、内容少々変更してます)
単純に、母と娘という2種類に分類しても良いのかという疑問は浮かぶが、なるほど。母親が娘性を持ち、娘が母性を持つとこうまで両者の関係が食い違ってしまうものなのか?と本書を読んで想像してしまう。
ならば、母親が母性を持ち合わし、娘が娘性を持っているとすると上手くいくものなのだろうか?そうは思わない。現実は、母と娘という2人だけの世界では無く、その周辺には多種多様な関係性が絡み合っている。時に、母性を出さないといけないようなシーンもあれば、逆もしかり。誰しも母性と娘性の両方の要素を持っているが、それらは場面場面によって使い分けなくてはいけない。母性だけで、娘性だけで生きることができるなんて、たとえ成り立っていたとしても、、いや成り立たないだろう。
ところで、男性の場合はどうなのだろうか?父性なるものはあるのだろうか?これを厳密に考えるには、やはり主観的なバイアスを除くために異性の人に任せる方が良いのだろうか?
★大学人多すぎぃぃぃっ!!去年の今と今年の今とではコロナの状況は大して変わらないはずなのに、キャンパスに人は戻ってきてしまった。。どうか感染が拡大しませんように🥺🥺🥺
★講義で学びを得るのも良いんだけど、どうしても自分のリズムと合わない場合は苦痛でしかない。そして、合わないときは大体講義の進むスピードが遅い。せっせと講義を聞いて時間を消費するくらいなら、自分で本読んで2倍くらいのスピードで学んだ方が効率良いんじゃないか?と思えてくる。それくらい、遅いと感じてしまう。ただ、最初の一週間は何も文句を言わず、単独行動をせず、様子を見てみる。そして、そこで感じたことを基に次の行動を変容していくとする。守破離ってやつやね。
★定食屋さんでのlunch、出された料理の量が多くて一瞬やばいかもと焦った。がしかし、美味しく完食できたので、それだけで今日は Happy でした✨
★チームメイトとzoom。なんか、恋の話が多かった。。色んな形があるんだなぁと。僕は僕のペースでいきます。
チームメイトとzoom越しではあるが交流をすると、修学旅行に行ったときに部屋で感じた安心感のようなモノを感じさせてくれる。これは人間関係の安定やメンタルの安定にはとっても重要なこと。帰ることができるような環境があればあるほど、人は安心を得ることができ、そのため未知の領域にチャレンジすることができる。他大学の人たちではあるけれど、とてつもない包容力っす。
Thank you for reading!! 良い一日をお過ごしください😊 (サポートして頂いたお金は、勉強代として利用させていただきます.)