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表現力を強化する、インプットの方法。

今日は自分が使っている表現力のトレーニングについてご紹介。

特に、

・辞書や他の本を読む時間がない! するのが嫌!
通勤や通学の時間がある
・仕事やゲームに1分でも空き時間がある

という方にオススメな方法です。
スマホやガラケーといった携帯端末があればすぐに出来るので、
どこでも簡単に出来ます。


このトレーニングで何が得られるのかと言うと、
小説やシナリオにおける文章の幅が広がります

具体的には、

語彙の引き出し
比喩の引き出し

が増えるので、やっておいて損はないと思います。

ただ提唱する本人の実績がそこまでない(美少女4〜5本くらい)ので、
参考にするかしないかはアナタ次第!

ま、とりあえず読んでいってくださいな。


方法は、世界をインプットすること。

このトレーニングでは、以下の3つのことを行います。

1.周囲を見渡して、その中から物事を一つ決める
2.その物事の特徴五感に分けてメモする。
3.その要素と同じものを考えてメモする。

使うものはスマホやガラケーのメモ機能だけ

外だろうが中だろうが、あなたの部屋でも出来ますので、
実際にやってみながら記事を読んでいくと分かりやすいかもしれません。

では、その具体的な方法がこちら。


1.周囲を見渡して、その中から物事を一つ決める

物体や出来事なら何でもいいです。
オススメは普段自分が意識していないようなこと
いつも使っているものや、行きつけのお店とかではなく、
詳しく考えたことのない物で行うことで引き出し量アップです。

(例:冷蔵庫、観葉植物、店の看板、歩く親子、流れる雲)


2.その物事の特徴五感に分けてメモする。

視覚:見た目、大きさ、色……
聴覚:どんな音か会話の内容……
触覚:重さ、硬さ、手触り(ザラザラ、サラサラとか)……
嗅覚:どんな匂いか、またはどんな匂いがしそうか……
味覚:どんな味がする・しそうか……
   (甘味、酸味、塩味、苦味、旨味、辛味など)

(例:冷蔵庫の場合
・長方形、身長より高い、表面は白、金属部は銀
・ウィーンと薄く低音が聞こえる、扉を開くとガチャリと鳴る
・重い、硬い、押すと少し凹むが離すと戻る、ツルツルとツヤがある
・無臭だが、扉を開くとやや食品の匂いがする
・味は分からないが、無臭だと思う


3.その要素から同じものを考えてメモする。

特に複数の要素が同じものを、
別ジャンル(電化製品なら、それ以外とか)から考えましょう。

(例:冷蔵庫の場合
・扉があって箱の中に入る = 車、乗り物
・白くてツルツルする長方形 = 柔らかくなったら豆腐
・身長より高いもの = 子供から見た大人、あらゆるもの


この3つのことをするだけで引き出しが増える……いや、
引き出しを引く思考力が鍛えられます

「物事を言葉に置き換える」という行動なので、
単純に表現力を強化することに繋がるのです。


最初は簡単に始めよう。

最初から、五感全てで考えなくても大丈夫です。

見た目だけの特徴をメモ、それの類似品を考えてメモ。
これだけでもトレーニングになります。

もちろん、五感全てを言葉で表現できるようになったら最強になれますが。

この方法が効果的かどうかは人によりますが、
どんな場所でもスキマ時間を有効活用できるのが強みです。
練習するために時間作って頑張る! のではなく、
ふと暇が生まれた時にゲーム感覚でやるくらいがいいかもしれません。

この力を鍛えれば、企画やプロットの段階でも、
スタッフとのイメージ共有が明確にしやすくなるかも?


辞書ではなく、能力として考えよう。

ただ、メモしたものは検索への対応が微妙なので、
物語を書く際にメモから調べる……というのは微妙です。

(検索に対応させるには同じ意味には同じ語句を徹底して使い、五感それぞれを別検索出来るようじゃないと使い物にならないので)

パソコンにまとめ直せばできなくはないけど、
その時間は効率的かを考えると……?

なので辞書を作るというよりは、
自分の思考能力を鍛えるという面で考えた方がいいと思います。

単語自体は覚えなくても、それを思い浮かばせる力があればいい
私はそう思います。

……執筆の時に一々調べてたら時間足りないしね。


という感じで、今日は文章トレーニングについてお話ししました。

まあ騙されたと思ってやってみてください。
効果でなくても知らねえけどな!!(個人差があります)

誰かの参考になれば幸いです。

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では、また次回お会いしましょう!


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