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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

私はこの日をずっと待っていた。
やっと...やっと本日『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を公開初日に観ることができました!

今作の制作が決まったというニュースを知った時には、そりゃもう嬉しくて嬉しくて、「これを観るまでは死ねない!」と胸に誓ったほどでした。
だって、日本のゴジラはもちろん、キングギドラ、モスラ、ラドンがハリウッドで生まれ変わるんですよ!?
小さい頃、親父に過去のゴジラ映画のVHSを観せられ、平成ゴジラシリーズは映画館で観せられていた私の英才教育っぷり。好きにならないはずがない。

中高生の時なんて授業中に窓を眺めながら目の前の山の裏からゴジラが出てくるのを妄想して「ゴジラによってこの退屈な世の中を破壊してくれないだろうか」と厨二病をこじらせたことを考えていました。(今もたまに考えたりするのは内緒だゾ)
 
今回は、待ちに待った作品ですからね、よりクォリティの高い映像体験にしたくて日本に3館しか無い(2019年5月31日現在)IMAXレーザーで、そして3Dで!字幕で!
(今日が休みだったことにも勝手に運命的なものを感じてしましました。)⠀

映画内容はですね、特に映像が凄い!!
怪獣に対して人類がいかに無力か思い知らされる迫力。
CGなんですが、最近のCGは凄いですね。。。非常にリアルに描かれていました。
怪獣の誕生シーン(登場シーン?)や、破壊していくシーンが実にカッコイイ!

———以下ネタバレあり———
前作よりも怪獣のバトルシーンが多くて、見応えばっちりです。
そして、怪獣達が神話的に語られていたことに古代から生きていたことや神秘性を感じました。
また、怪獣の成り立ちや所々に東宝ゴジラシリーズのオマージュとして感じられるシーンや設定があったり、東宝ゴジラの曲をアレンジして使われていたり、東宝ゴジラへの愛が伝わってきます。
Ken Watanabeが(前作からですが)基本は英語で話すのですが“ゴジラ”と言う単語の部分は、ちゃんと日本語で発したような「ゴジラ」という発音をしており、ゴジラへの敬意を感じました。
 (『シン・ゴジラ』の時に某女優が「ガッズィ〜ラ」って発音してたのは、ちょいと違和感ありましたが。)
ただ、あるシーンでカタカナの「ゴジラ」って表記があるんですけど、そこになぜ!?とさすがにツッコミを入れたくはなりました。(笑)

個人的に好きなシーンは、比較的序盤に海底でゴジラを見るシーンですかね。
そのシーンにドキドキしました❤️(*´Д`*)ハァハァです。

あと、人類が地球の病原菌として考えるエマの思考や行動は、ちょっと分かる気がするんですよね。。。
我が物顔で地球を占領する人類に、地球からの制裁を喰らうことがあるのではないかと。
他の生物を排除したり、環境を汚染したり、そして戦争したり。。。
人類を怪獣による破壊によって、自然が取り戻されるのではないか?とか考えたりしちゃうんですよね。
なので、今作はメッセージ性もあったなと感じました。
(まぁ、ゴジラは比較的昔からその象徴として描かれることも多かったですが。)
———ネタバレ終了———

この迫力や映像は、映画館で観ることをおすすめします!
怪獣の巨大さを体験できる大きなスクリーンで観た方が絶対にいい!!

はぁ…あと何回映画館で観に行けるかな。

ちなみに、物販にめっちゃ散財しちゃいました。
怪獣よりも人間の欲の方が恐ろしいですね。

この動物にエサを与えると喜びます。