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心の支えになっているもの

私事ですが、本日より株式会社リハスの社長室広報専任となりました。

知っている方は知っているかもしれませんが、私は入社以来、「広報というポジションについて、この会社の魅力的な取り組みを少しでも多くの方に届けていきたい。そして”関係人口”を増やしていきたい」という想いがありました。

ただ入社当時の私は、障害福祉については右も左もわからなく、まったくの未経験からのスタートでした。

それに加え、会社にはまだ「広報」という明確なポジションがない状況でした。そんな中でも私の想いは一貫していました。

理由はいくつかあるので、またそれは別の機会にまとめて書ければと思うのですが、一つ挙げるとするならば、

「自分の強みを活かして会社に最大限貢献する形として、最適な場所が”広報”なんじゃないか」

という想いがあったからです。

しかしながらもちろん社会人になる前の人間の視野の狭さから語られる「自分の強み」なんかに説得力はないですし、そもそもサービスの特徴やそのものを知らなければ広めることなんかできません。

入社してから現在までの3年ちょっと、みっっっちり就労支援の現場で支援業務を行ってまいりました。

就労継続支援B型で約1年、就労移行支援で約2年。

本当に経験して良かったなと思いますし、支援という仕事の醍醐味と当然難しさも感じました。

ただ支援を行う中で、支援の大切さを感じるとともに「これをもっと多くの人に知ってもらいたい」という想いがより一層強くなりました。

それは、サービスの利用を検討する人もそうですし、就労支援や在宅医療という現場で働く人も増やしていきたい、という想いです。

だから個人的な発信は続けてきました。
そして2年ほど前から「兼任」という形で広報のポジションが初めて設定された時に、アサインをしていただきました。

きっと日頃の発信を見ていてもらえたんじゃないかな、と心の隅で思ってます。

※このまま話を進めると会社の話になってしまいそうで、今回の記事の焦点はそこではないので舵をグイッときります。

タイトルで「心の支えになっているもの」とつけました。

人によっては、広報というポジションがない状況だったり、数年間やってみて自分の理想が実現しない状況だったりすると諦めたくなることってあるんじゃないかなと思います。そこに関しては漏れなく私も同じです。

それに諦めることは悪いことじゃないし、時にはその選択肢が正解の時だってあります。ここの線引きは間違えちゃいけない。

ただ私が諦めなかった理由として「心の支えになっているもの」があります。きっとあまり参考にならないかもしれません。

それは、

「自分という人間は、実現したいと思ったことは、なんだかんだ実現しきる人間である」

をわかっているということです。

そして、

「それを実現するために、実現のための行動を選択できる人間である」

ということもわかってます。

これは一朝一夕でできるものじゃありません。小さい頃からの積み重ね、小さい頃の成功体験で「なんとかできるっしょ」と思っている、ちょっと生意気な自分がいます。

小さい頃の自分、ありがとう。


きっとこれからもうまくいかないことにたくさん直面するんだろうな、と思います。何回も心が折れそうになるかもしれません。

でも「心の支えになるもの」があります。
それに加え、大人になって”人に頼る”ことや”逃げる”ことも学びつつあります。最強です。

ただ弱さもまだまだたくさんあります。
自分自身の状態は常に確認しながら、ただ実現したいと思ったことには強い信念を持ち、引き続き精進してまいります。

今後の記事の質向上のための資金として使わせていただきます!