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「編集力」を身につけたい

今自分が大事にしている、力付けたいな~と思っていることがある。
それが、「編集力」

「編集力」という言葉の捉え方はいろいろあると思う。
ここで言いたいのは文章の編集力だ。

自分の経験を文章にまとめるのも編集力だし、
長い文章を短くまとめるのも編集力。

ただそれらは広義の意味で言うと「文章作成力」だと思う。
だって自分の"手のひらのうえ"だから。

すべて自分で見聞きし、体験し、0→1で作り上げるものだから。
最初から自分で作成しているものになる。もちろんこの力も大切だ。その部分はこういったnoteで毎日記事を書くことが、文章作成力アップにつながっている。


「編集力」の必要性を感じるのは広報という仕事をしている場面だ。
誰かのインタビューをまとめ上げたり、事業所によって書かれたブログの記事を確認したり、そういったとき編集が求められる。

編集の難しさって"土台はすでにある"ということ。

土台がすでにあることを楽と捉える人もいるかもしれないが、自分で表現をするのが好きな人からすれば土台があることは多少自由がきかなく感じる部分もあるだろう。

だって中身自体変えてしまったら、それはあなたの文章になってしまうから。それじゃあ意味がない。今ある素材を生かしながら、その素材の味が最大限に生かされる表現にするのが「編集力」だ。


編集力って、言葉をたくさん知っていればいいわけじゃない。
確かに知っているに越したことはないけれど、それと同じかそれ以上に元となる文章の作成者がそこに込めた思いであったり、背景にあるものをくみ取る力が必要だなと思っている。

文章の熱ってきっとそこにこもってるから。


文章作成能力を0→1とするならば(目標は0→100だけど)、編集力って1→10だ。どっちがとかじゃなく、どっちも大事。

もっともっといろんなところにアンテナ張って、相手とコミュニケーションとって。相手と齟齬のない、かつ大衆に伝わる「編集力」を身につけたいものだ。



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