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自論ではありますが。

これは自論ではありますが、

「言葉を大切にしている人はみんな素敵な優しい人」

だと思ってます。異論は認めます。

普段は「だ、である」調の文章を書いている私ですが、タイトルが「です、ます」調になったので今日はそれで進めていきます。レアな日ということで。


話を本題に戻しまして。

これまでいろんな人が書いた文章を読んできましたが、それぞれの文章を読んでいると「言葉を大切にしようとしているなぁ」「言葉選びをしっかりしているなぁ」というのがなんとなくわかるようになってきました。それと同時に思います。

「きっとこの人は素敵な優しい人なんだろうなぁ」

と。


言葉って別にある程度意味が伝われば詳しく説明しなくてもいいんです。意味の解釈は相手に任せることだってできるんです。でもしようと思えば具体的に説明することもできるし、同じ意味を表すために違う言葉で表現することもできます。

ここへの熱量や配慮って本当に人それぞれです。

絶対にしなきゃいけないわけではないことを、「あえて」やる人、「それでも」大事だと思ってやる人。それが言葉を大切にする人だと思っています。そんな人が書いた文章を読んでいると、自然と読んでいる側も心が温かくなります。

だからnoteに記事を投稿しているみなさんは素敵で優しい人たちばかりです。絶対にやらなきゃいけないわけではないことを、あえて「言葉にして」投稿している方たちだから。自分も含めて(笑)

でもきっと本人たちは「別にそんなつもりはなくて、自分のためにやっているだけです」という人が多いと思います。だから文章にし続けることができるんだと思います。



新卒採用に携わっている中で、多くの学生さんのプロフィールを拝見するようになりました。

「インカレ出場!」「海外留学経験あり」「インターンにて○○の成果」、目に見えてわかる結果には確かに「おっ!」と思うことはあります。事実その結果を出すにはそこに至るまでの過程があって、努力があるわけだから。

でもじゃあそれがすべてかっていうとそんなこともなくて。

中には目立った結果というのはないけれど、1つ1つ言葉を丁寧に紡いで、自分の想いを言語化している方もいます。そういった文章を読んでいると刺激を受けます。気持ちが温かくなります。一緒に働きたいって思います。

言葉を大切にするって、別にかっこいいことだったり綺麗なことだったり、誰にでも好かれるようなことを書くということではありません。そこに中身がなかったら意味がないから。自分の弱音でもいいと思います。理不尽だと思うことでもいいと思います。そこに対してただ強い言葉を並べるんじゃなくて、自分の思いを言語化できるか。また自分以外の思いの人もいることを想像できるか。それが大事な気がします。

ただ気を付けたいのは、

言葉にできる人が「出来る」人というわけではない

ことです。言葉を大切にしていて、言葉選びが出来るから優秀かと言われると必ずしもそうではないと思っていて。言葉にしていない人でも優秀な人はごまんといます。

だけど言葉にできる人は、言葉にすることを諦めていない人は「変われる」可能性がある人・「変わろう」としている人、伸びしろは無限大だと思っています。

だから今その時にたとえ伝えるのが上手くなかったり、結果につながる行動ができていなかったりしてもいいと思うんです。自分の思い・大切にしていることやこれからのこと、自分の現状をちゃんと言葉にしようとしている人ならば。


と、長々と自論を語ってきました。

この自論を実現するにもまずは私自身が言葉にすることを大切にし続けます。言葉にすることをあきらめません。たまには「言葉にしない良さ」も楽しみます。

そうやっていく中で、言葉を大事にする人たちとかかわっていけたら幸せなのかなと思います。

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