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社会人3年目の終わり
正直このテーマで書くつもりはなかったけど、振り返ってみたら毎年3月の終わりに書いてるから、備忘録的に書いていきたいと思う。
今日で社会人3年目の終わりを迎えた。
▼社会人1年目の終わり
▼社会人2年目の終わり
“『もう』2年なのか、『まだ』2年なのか。 そんなことを思っていたら、 どうやら同じことを1年前にも書いていたらしい。 考え方は何も変わっていないようだ。”
どうやら1年前にはこんなことを書いていたらしい。そっくりそのまま引用したいくらいの気持ちだ。『もう』3年なのか、『まだ』3年なのか。
この1年って自分にとってある種大きな1年だった。
新卒で入った当時から言い続けてきたこと、そのために動き続けてきたことが見てもらえていてやっとかたちになってきたものがある。
もちろんそれがかたちになることで、自分の活動量は倍くらいになったんだけど「やりたかったこと」ができるってこんなにも加速度が増すんだってことがちょっと衝撃だった。
だけど「やりたかったこと」をやるにしても、多少の心の揺れ動きがあることを知れたのは1つの発見だった。何かを得るということは、何かを失うことでもある。それは世の常だったりする。ただその失うものが、納得いくものなのか、理にかなっているものなのか、っていうところに着目すると話は変わってくる。
自分のやりたいことに挑戦できるのも自分だけだし、自分のことを守ることが出来るのも自分だけ。もちろんそこが両立されている状態が理想なんだけど、そこのバランス感覚は意識しておきたいものだな~って思う。
自分の感覚的に、「新卒〇年目なんです~!」というウリが通用するのって3年目が限度だと思っている。もともとそんなものに頼ってるつもりはなかったが、心のどこかで御守りとして持っていた気はする。
でも4年目になると「新卒4年目なんです~!」って、いやもういい社会人経験者やん!って感じがする。もっと1人の社会人として勝負していかないといけない。
それも相まってなのかわからないけど、これから迎える4年目は自分にとって大きなターニングポイントになりそうな気がしている。あるパターンとあるパターンを想像していて、それがどっちに転ぶかはわからないけど、どっちかには転んでこれまで以上に何かしらの決断と覚悟をしていくんだろうな、という感じがしている。
Xでこんな投稿をした。
新卒から3年終えました。3年でこの濃密さって、ここから20年30年働き続けたらどうなっちゃうんだろうと思いながらも、1年先すらどうなるかわからないんだからそんなこと気にせず、目の前の1日1日を積み重ねていきたいものです。目の前を見ながらもその延長線上になりたい自分がいるかは気にしながら。
— 塩浦良太|言葉を紡ぐ支援員×広報 (@ryota_s006) March 29, 2024
社会人3年目でこの濃密さって、ここから20年30年働いたらその時は濃縮されすぎてどんなになっちゃってるんだろう、と思っちゃう。だけど今からそんなの考えたって意味なくて。なんなら1年後ですらどうなっているかわからないんだから。
それだったら目の前の1日1日を積み重ねていきたいなって思う。今を大切にしながら。と言いながらも、今という時間だけに搾取されないように、とも思っている。
今を見つつも遠目にその先を見据えながら。
今やっていることの延長線上に、自分のなりたい姿を描ける場所があるのかというのは気にしていたいなと。
4月からもまた頑張ろう。
今後の記事の質向上のための資金として使わせていただきます!