見出し画像

時間軸

1日って24時間で、1時間って60分で、1分って60秒。
「時間」というものはそう定義されている。
そこは揺るぐことのない不変てきなもの。

だけど時間の使い方って人によって違うし、
時間に対しての価値観も人によって違う。
100人いれば100通りの時間軸がある。

夏休みの宿題を、早めに終わらせてそこから遊ぶタイプもいれば、
先に遊ぶだけ遊んでギリギリになって最後全部片づけるタイプもいる。

この場合、「期日までに夏休みの宿題を出す」ということができるのであればどっちが正解とかはなくどっちも正解。

かくいう自分は完全前者。
できるだけ早めに宿題を終わらせて、あとから気兼ねなく遊ぶタイプ。

人はそれを「計画的にできてすごいね」とか、「本来それが一番だよね」などと言うけれど、自分からしてみれば「ギリギリまで溜め込んでおけるメンタルがすごい」と思うし、「最終的にやり切れるんだから、絶対にそっちの方が楽しいし、要領いいな」とも思う。純粋に。


でもこれってもう人の性格の問題で。
結局隣の芝生ずっと青いままで。

これって「自分の軸は変えるの大変」って言うことと同じように、「自分以外の人の時間軸も変えることはできない」ということも意味をする。

やっぱり自分と相手で時間軸が変わってくると、
「なんで連絡が遅いんだ、、」とか「締め切りまでぎりぎりじゃん、、」となって心に乱れが出てくることがある。で、「結局信じられるのは自分だけ」みたいになっちゃいかねない。

ただその考え方からきっとお門違いだんだと思う。

相手が自分の時間軸に沿ってくれないんじゃなく、いかに相手の時間軸を見越して、そのうえでお願いごとなどをしていくか。自分軸に影響が出ない範囲で相手軸に寄り添っていくかに尽きるんじゃないかなと。


いろんな人の時間軸を、乗りこなせるようになったらもっともっと有意義になる気がする。

この記事が参加している募集

今後の記事の質向上のための資金として使わせていただきます!