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自らの人生を晴らせ

言葉の奥行きを意識すると、
どんな言葉やフレーズにも

「そこにどんな思いが込められているんだろう」

と立ち止まって考える機会を与えてくれます。
その分、もしかしたらスルーしていたかもしれない言葉にも出会うことが出来ます。1日1個は心響く言葉に出会えたらいいな、と思う日々です。


最近出会ったいい言葉。

〝 自らの人生を晴らせ 〟

めちゃくちゃストレートな言葉であって、めちゃくちゃ頷ける言葉。

やっぱりさ、生きていると理不尽なことだったり自分じゃどうしようもできない状況だったりに直面することもあると思うんです。

自分の頑張りが足りずに招いた結果だったら納得いっても、そうじゃない状況で陥った結果ってどこにその感情をぶつければいいかわからないもので。

どこかに言い訳をしたくもなるけど、言い訳しても事実は変わらないし。だからといってそこで感情に蓋をしちゃうと、自分の感情は誰が拾ってくれるのか、、、ということになり、どんどん蓋を閉じてしまいます。


そうなってくると、最後は自分で自分の人生を晴れさせていくしかないんだな、というところに行きつきます。

あ、でもこれ勘違いしちゃいけないのが、「それを他人に共有するのはおかしな話」ということ。よく「変えることが出来るのは自分のことだけだから、あなたも頑張っていかないとね」というようなフレーズがあります。

確かにその通りで、それが一番の手っ取り早い方法ではあるけど、頑張りを強要されるのは違うなと思ってます。人生は目まぐるしくいろんなことが起きます。いいこともあれば悪いことも起きます。そんな自分の身の回りに起きる状況を、整理することが出来るのは自分だけなんです。周りが決められることじゃないなと。

もうちょっと落ち込みたいときもあるだろうし、もうちょっとすがりたいときもあるだろうし。でもそうやっていく中で、何とか自分の中に落とし込んでようやく前を向くことが出来る。それを決められるのは「自分だけ」だと思ってます。周りが出来るのは、その決断をしていく過程を一緒になって進んでいくことくらいかなと。

〝くらい〟と書いたけど、それがあるかないかで全然違ってくると思います。安心感半端ないはず。だから自分が第三者的にいるときは、そのスタンスでいたいなと思うんです。

で、自分自身に対しては、「どうすれば自分の人生を晴らすことができるか」を考え続けていきたいものです。それがどんな状況に対しても抵抗できる唯一の手段だと思ってます。

取りあえずすぐに出来るのが「自画自賛」かなと。
これは別に嘘とか誇大をするんじゃなくて、事実に対してめっちゃ自分を褒めてあげる。日常の小さな「出来た」を拾ってあげる。これに尽きるなと。


これなら今すぐに出来そうだし。
ひとまず自分自身、「自らの人生を晴らせ」をしていきたいものです。



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