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「4G」の装備

時代は今、5G。

しかしこの記事で紹介するのは4G。

時代遅れ、、、、ではない。
なぜなら今回は携帯回線の話ではないから。


先日、こんな記事を見つけた。


4つのG。皆さんは想像がつくだろうか。


答えから提示しよう。

Growth/成長
Giving/与えること
Gratitude/感謝
Grit/やり抜く力

この4つだ。

どういうことなのか、1つずつ見ていく。


・・・


Growth/成長

上記記事によると、「天才たちは成長することに全力を注ぐマインドセットの持ち主」だとのこと。完璧を求めるのではなく、着実に成長することに尽力している。

進歩こそが大切であり、実行し続けることが進歩につながる

誰しもが成長したいと思う。そもそも「成長」とは何か、みたいな議論があるがそれは各々言語化するべきところである。

ちなみに私はちょうど1年前にそのことについて悩んでおり、記事にしていた。

しかし自分が成長したいと思うのは自由だが、そのためには「自分で時間をつくらないといけない」という。成長するための時間を、自分に対してアポをとるのだ。

To doリストならぬ、To learnリスト(学ぶべきことリスト)みたいなものをつくるといいのかもしれない。


Giving/与えること

「成長できるものは必ず他者に何かを与えている」と記事には書かれている。結構この「GIVE精神」って耳にする機会が増えた。

受け取るだけでなく、与える人になれ。しかし私は正直、最初はピンとこなかった。「どういうこと?」って感じ。「与えるって何なの?」って感じ。

でも最近、少しずつわかってきた。

誰かに「教える」という状況を考えてみてほしい。

教えてもらう立場は「Take」。情報を受け取る側だ。
一方、教える側は「Give」。情報を与える側だ。

そしてこの2つを比べたとき、より成長できるのって教える側な気がする。

なぜなら教える側は、内容を自分が理解できていないと相手に教えられないから。どうすれば上手くいくのか、逆にどうすると上手くいかないのか、あらゆる想定を考慮した上で、なおかつ教わる側がイメージしやすいように説明しないといけない。

教えることこそが最大の勉強なのだ。

したがってGivingはもちろん「相手のため」という視点もあるが、それに加えて、いやそれ以上に自分に返ってくる利点の方が大きい気がしている。


Gratitude/感謝

やはり人間感謝が全て。

今の自分は決して一人ではここまで来れていない。人間だれしも好きな人がいれば嫌いな人もいる。好きな人に対してはもちろん感謝かもしれないが、嫌いな人だって、自分に価値観の基準を与えてくれたという視点では感謝だろう。

人に限らず、健康だったりお金だったり食事だったり。

今自分が置かれている環境全てに対して感謝できるかどうか。
今手にしているものに感謝できないのであれば、いずれ手に入るものにも感謝できないだろう。


Grit/やり抜く力

グリットとは、不屈の精神、粘り強さ、困難に立ち向かう能力とされている。

やり抜くことって意外と大変だと思う。

人間自分が大好きだし、出来ることなら可能な限り楽をしたい生き物。だから何回か挑戦して上手くいかなかったら「やっぱ無理だ」と諦めることも。

しかしそれってすごくもったいない。

私は自身の強みとして、一度「やる」と覚悟を決めたことに関しては最後までやり切る力がついていると自負している。

なぜなら必ず成功すると信じているから。
そして成功した時に喜びを知っているから。

だから経験ってすごい大事だと思う。

何かに挑戦して、上手くいかなくて。だけど継続してやり続けた先に成功が待っていたという経験。

この経験があるかないかで、もう一歩踏ん張れるかどうかの差が生まれる気がする。そしてこの差って、想像している以上に大きい。

個人的な意見であるが、「Grit/やり抜く力」がつけば失敗という概念はなくなる気がしている。

成功するまでやり抜けばいいだけの話で、その過程に上手くいかなかった経験が積み重なるだけ。

かの有名な本田宗一郎さんはこんな言葉を残している。

「成功とは99%の失敗に支えられた1%だ」


・・・

以上、冒頭に紹介した記事に書かれていた「4G」 を参考に私の考えも入れてまとめてみた。

個の力も大事になってくると言われている今の世の中で、この「4G」はものすごく重要な力だと改めて感じる。

そして決して今からでも誰でも実行可能だからこそ、これを出来るかどうかで差は生まれてくるのかなと思っている。


あなたの日常に、「4G」を装備してみませんか?
それっぽくまとめてみた。

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