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「渦の中心」に俺はなる!! No.582

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2022年8月6日 「DAYONE日記」No.582
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。

先日、家族で淡路島と四国の間にある
鳴門海峡に行ってきました。

何となく「うずしお」のイメージはあったのですが
この目で見るのは初めてだったので少し楽しみに。

調べてみると、鳴門海峡は、
実は世界三大潮流の1つだそうです。

渦潮が発生するメカニズムは…

①太平洋から瀬戸内海に流入する
 2つの海流が合流する時する時間差
②満潮と干潮による海流が合流して生じる水位差
③早い海流と遅い海流の速度差

などによって発生するものだそうです。

つまり、2つの海流の合流する
タイミングによって発生するということです。

そして、実際に
大鳴門橋の袂から高架下にある
遊歩道「渦の道」があり、橋の中央まで
歩いていくことができます。

そこから、渦潮を間近で
見学することができるのです。

私が訪れた時間帯は
満潮まで時間があったこともあり
大きな渦はありませんでした。

それでも、小さな渦が沢山発生しており
その様子だけでもかなり迫力があったものです。

そして、本当に渦潮なので渦巻きに
なっているのです。

渦潮を見ていると、あるイメージと
重なってくるのです。
というよりも、見ながら頭の中で重なったのです。

それは何か?

人の影響の輪と同じだと…。

当然、自分が渦中の中心にいて渦をまきながら
その渦を大きくしていく。
それがまさに影響の輪のイメージですが。

これは、「渦をまく」というパターンですが
「渦にまかれる」というパターンもあります。

それは…

人生や仕事において自分の渦をまく人なのか

それとも、

その渦にまかれる人なのか

というものです。

「渦をまく」というのは、
自分の渦の中心になり、リーダーシップを
発揮していることで、他者を巻き込みながら
大きな力に変えていく。

まさに、自責の精神で主体的に取り組んでいる
ということです。

一方、「渦にまかれる人」は
他人の渦に中にいるだけで、その流れに
身をまかせている状態。

つまり、受動的な状態です。

どちらがいいのか、
それは、個人の価値観があります。

でも、仕事でいえば、
仕事は1人では決してする事が出来ません。

上司や部下を始め周囲の人と
一緒に協力しあって行うものです。

そして…
何かを実現したい、仕事で結果を出したいと
思うなら、自分から積極的に働きかけ
周囲にいる人々に自分に協力してくれる状態を
作りだす必要があるのです。

スティーブ・ジョブズもiPhoneのアイデアを
生み出したのは事実ですが、
多くの人々の手元に届けるためには
それを製造してくれる人々がいたはず。
それには、ジョブズの渦にまかれたはずです。

そして、
「渦の中心で仕事をする」ということも
稲盛和夫さんもおっしゃっています。

そう考えると、
「渦中の人」には色々な意味があって
いい意味と悪い意味がありますが…

良い意味で周りの人に対して
プラスの影響を与えることができるように
なりたいものです。

そして、最初は小さな渦でも
これが時間とともに大きくなっていくのです。

鳴門海峡の渦潮も干潮と満潮に合わせて
渦が大きくなると同じように…。

そして、自分の渦を大きくすることで
自分の影響の輪も広げていくことになるのです。

それも、ある意味で自分の価値や存在意義の
一つの形態のように思えるのです。

自らの役割ではないかと思えるのです。

だからこそ、
自ら主体的に行動する、ということを忘れずに
取り組んでいきたいものです。

ワンピース風にいえば、
「渦中の人」に!!俺はなるっ!!
ですね。

ということを考えながら遊歩道を
歩いていました。

ただ海から橋まで
45メートルの高さがあるので
高いところが苦手な方には
あまりオススメ出来ないかもです。

橋の所々、シースルーになっているので
そこから海を眺める事が出来るのですが、
まあまあの高さがあるので…。

では、皆さま。
今日も良い一日をお過ごし下さい。

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