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会社だけが怒られるかもしれない場所である

こんにちはー!
今日のnoteは「会社だけが怒られるかもしれない場所である」というお話です。


令和(平成)の若者は叱られないらしい

先日、平成生まれの友だちと話をする中で、学校生活の話になりました。
その方は、運動会のかけっこで手を繋いでゴールすると言われていた世代だったので、「どうやってゴールするの?」って聞いたら「いや、普通に順位つけてかけっこしてましたよ?w」と言われました。

↑たぶん正式な取り組みではなさそうです。

それも驚きの新事実だったのですが、その流れで「かけっこは順位着くけど、叱られたことはなかった」という話になりました。
もちろん、人によるのでしょうが、僕は
・逆上がりができない
・50メートル10秒切れない
・tennisってスペルが書けない
・授業中うろうろする
とかで結構しっかり怒られていた(嫌みだけのこともあったかな・・・?)ので、結構違うものだな・・・と(分かってたつもりですが)、改めて思いました。


会社でかなり構えているように見える若者

僕は最近、「若い世代ほど会社で構えているように感じる」と思っていたのですが、その時、もしかしたら会社に入るまで叱られることなく育ったのに、会社では叱られる可能性があるから身構えてしまうのでは・・・?と思いました。

何となく若い世代が会社で自然に振舞えていない気がしていたのですが、「まぁ、自分も若い頃はそんなもんだったのかな・・・?」と思っていました。
が、学校生活から考えていくと、少し違うように見えてきます。

その友だち曰く、「親子、友だち、教師との会話のなかで、きつい言葉を投げかけられることはなく、フェアで模範的なコミュニケーションしか経験してこなかった」とのことでした。

これは、手を繋いでかけっこをゴールするとか以前に、僕のような昭和世代からするとすごく大きな違いだと感じました。

ハードなコミュニケーションはやめようと思う

そう考えると、今の20代前半にとっては、昭和おじさんの僕にとって普通であるコミュニケーションにさえも、恐怖を感じるのではないかと想像します。
きっと、僕の言う「なんで、そうしたの?」は僕の想像する何倍もの切れ味でもって、若手の心に襲い掛かっているのではないでしょうか。
何気ない会話で委縮させているのではないでしょうか。

若者が会社で自然に振舞えていないのではなくて、若者にとって不自然なコミュニケーションが会社に横行していると捉えることができそうです。

これについて解決するとしたら、若者が上下のある昭和的コミュニケーションに慣れるか、上の世代が現代的なフェアなコミュニケーションを身に着けるかになると思います。
子どもを持つ親として、会社で働くという目的のために、上下のあるコミュニケーションにさらされるよりは、フェアなコミュニケーションが社会の中心になるほうが好ましいです。

ですので、僕は厳しいとか、叱るとか、詰めるみたいなコミュニケーションを使わないで仕事していきたいと思いました。


最後に

今日は、若者は叱られるというコミュニケーションはあまり体験してこないので、僕も厳しかったり、叱ったり、詰める的なコミュニケーションを卒業しようと思うというお話でした。

上司は、褒めてはいけないし、事実を淡々と指摘するべし!とか、叱るのも大切なコミュニケーションである!って言われると迷っちゃう気持ちもありますが・・・

でも、僕はフェアで模範的ながら率直なコミュニケーションを基本にしていきたいです。

では、また!




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