【営業】自分を売るとは何か
こんにちはー!
今日のnoteは「【営業】自分を売るとは何か」というお話です。
自分を売るのが営業である
今日、僕が一緒に働いているチームのメンバーが言いました。
「自分、営業って自分を売る仕事だと思ってるんですよ。だから・・・」と。
・・・出た!
自分を売る!!
久しぶりに聞いたのですが、僕、昔から疑問だったんですよね。
自分を売るって何・・・?
僕、自分を売ったことないぞ?奴隷?
顔を売るみたいなこと?
なんかピンとこないな・・・と思っています。
明白なデメリットがある
・・・とまぁ、とても捻くれた言い方をしましたが、さすがに何となくのニュアンスはわかります。
自分だからこそ買ってくれた的なことを目指したいんですよね。(たぶん)
しかし、それには明白なデメリットがあります。
それは、買ってもらえなかったときに自分が否定されたように感じるという現象につながることです。
実は、この自分を否定された感覚にも、僕はなったことがありません。
なぜなら、断られたのは自社のサービスであり、僕ではないからです。
この原因は、文字通り、自分を売ろうとすることから始まるのだと思います。
一方で、サービスが売れたとき、「俺のおかげだ!俺を買ってくれた!!」と確信を持てることは、あまりありません。
・・・まぁ、僕が自分を売っていないからという説もありますが、お客様が「あなただから買ったんだよ」とか言ってくれることがそうそうあるようには思えないのです。
むしろ、せっかく自分を売っているのにそういったフィードバックがなさ過ぎてメンヘラになりそうです。
応援されよう
というわけで、僕は、営業が自分を売ろうとすることはデメリットが大きいと思っています。
基本的には、サービスを提案し、お客様の成果と幸せを願い、サービスを届けることに集中したほうがいいと思っています。
でも、それでも自分を売るようなこと、自分だからこその価値を提供したいときは、応援されるように自分の気持ちを届けましょう。
自社サービスを使って世の中を良くしたい、○○に困っている方を救い、いつかは日本の生産性をあげたい、世界を変えたい・・・
その気持ちや目標が素敵であればあるほど、応援してくれる人が出てくると思います。
それこそ、「あなただから買って」くれるかもしれません。
これは、自分を売ることと同義なのではないでしょうか。
そして、もしも断られても、それは応援しようと思わなかったとか、共感できなかったというだけで、あなた自身を否定するものではありません。
実際に僕は暑苦しいくらいの思いを語ることが良くありますが、買ってもらえなくても、「そうだよね。いろんな価値観の人がいるよね。」って思います。本当はただたんに他のサービスを導入しただけで、これでも大げさですけどねw
それでも、自分を否定されたと思うよりはるかに健康的です。
最後に
今日は「【営業】自分を売るとは何か」というテーマでお話ししました。
自分を売るという感覚がなかった僕は、売れなかったとき、自分を否定されたと感じたこともありません。
自分を否定されることはとてもつらいので、無理に自分を売らなくてもいいのではないか?という内容でした。
・・・なんか改めて言葉にすると意識が低すぎて自分で引いちゃいますw(ニュアンスの問題ですけど)
では、また!
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