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こんにちはー!
今日のnoteは(仕事における)効果的な教育とは何か?というお話です。

効果的ではない教育

会社員として20年近くすごしてきた僕。
何度も「効果的ではないなー」って思う教育や研修と出会ってきました。
そして、その教育たちには共通点があります。

それは、
先に教育や研修がされることが決まっている
ということです。

入社したら〇〇の研修をするとか、予算が〇〇円だからこの教育をするみたいな形で意思決定された教育カリキュラムは一人ひとりにフィットしてるわけでもなく、続けていくごとに目的不在の教育になりがちです。(最初は目的があるんですけど)

そういう教育が全く不用だとは言いませんが、より効果的な教育をしたいものですよね。

教育とは出来ることを増やすこと

僕が、効果的な教育のために大切だと思っていることが2つあります。

1つは、
教育とはできることを増やすことであると定義すること
です。

教育するということを定義しておけば、目的を失って、形式的に行う教育を減らすことができます。
そして、教育する内容を決める時や研修コンテンツを作る時は、具体的に「〇〇ができる(知っている)状態になってもらう」と言語化して取り組むようにします。

仕事で不足しているものを教育する

2つめは
仕事で不足しているものを教育する
ということです。

いわゆる、will-can-mustの考え方をするのが分かりやすいと思いますが、教育が必要というのはすなわち、↓の状態のことです。

組織としてお願いしたい仕事に対して、出来ることが不足しているわけです。
その状態を↓状態にできて、重なる部分を増やして、活躍してもらえると良いわけです。


思考法として流れを整理すると、
①仕事のために不足しているものがある(もしくは明白にする)
②その不足しているものが出来るようになるために身につけることを具体的に言語化する
③それが出来るようになるための効果的な教育を考える
④具体的なコンテンツを作る
という順番に教育内容を決めるのが良いかと思います。

最後に

今日は(仕事における)効果的な教育とは何か?というテーマでお話しました。
教育とは出来ることを増やすことであるということを念頭において、出来るようにしたいこと(不足していること)を見失わないようにするという内容でした。

会社員をしていると、始めは目的があって教育の時間を取ったのですが、中身を詰めていく間に目的が失われることがあります。

手段の目的化を防ぐべく、研修を企画するときは具体的に身につけてほしい内容から考えるようにしたいです。

では、また!





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