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春先の京都にて町中華+桜を満喫した

2024年、過去10年間で最も遅い桜の開花

今年の桜の開花は異例の遅さだ。地元大阪の大阪城公園や造幣局ではまだ開花せず、一面が「つぼみ」で埋め尽くされている状況だ。(2024年3月30日現在)

天気予報アプリは「つぼみ」で埋め尽くされている

Twitterで調べたところ、京阪神地域では京都御所にある「出水の桜」と呼ばれるしだれ桜だけが満開を迎えているようだ。(他の桜はまだ咲いていない)
撮影にはカメラ:Z6にVoigtlander Nocton Classic 40mm f/1.4レンズとNIKKOR Z 24-70 f/4レンズを使用した。街中での撮影はnocton40mm、桜の撮影は24-70を利用した。


京都に到着

筆者は大阪市内在住なので、京阪 四条河原町駅で電車を降りる。目的地は京都御所なので、鴨川を横断して四条通を烏丸方面に向かう。外国からの観光客と日本人の比率が1:1になっており、シンガポールや香港のような多国籍都市の様相を呈していた。たまたま見かけた平安神宮や清水寺へ向かうバスは超満員で、立客であふれかえっていた。

京都が外国人であふれかえる中、日本人向けのサービスや商品が外国人向けに変化していくのは複雑な気分だ。そんなネガティブな気持ちを抑えるため、「電車で30分の距離に世界的な観光地があり、気軽に行ける」と自分に言い聞かせている。

鴨川河川敷を歩く人々、外国人多め
バスの乗車率は高く、立客で溢れかえってきた

中華料理 万豚記で昼食

京都訪問時にはよく足を運ぶ中華料理店「万豚記」にも立ち寄った。こちらはラーメンや担担麺を中心とする中華料理店で、ランチでは約1000~1500円で食事が楽しめる。

店内に入ると中国のような独特な香りが漂ってくる。四川料理と上海料理系の香りを足して二で割ったようなスパイス+肉そのものの匂いだと思う。メニュー「昼菜単」は繁体字で書かれており、店内の雰囲気は香港や台湾に近い。壁には使い込まれた中華鍋がかけられていた。チャーハンや麺は実際にこの中華鍋を使って作られ、出来上がるとすぐに提供される。

料理の写真は今回撮影しなかったが、興味がある方はぜひ足を運んで味わってみて欲しい。

店の看板(ぎりぎり収まらない構図が好き)
昼菜単と書かれたメニュー
壁に掛けられた中華鍋(かなり使い込まれている。)
厨房スタッフ

京都御所 桜見物

「出水の桜」は御所の南西部に位置しているため、市営地下鉄丸太町駅で降車し、徒歩で向かった。場所は近づくとすぐにわかった。京阪神で唯一満開になっている場所なので、京阪神全域から人が集まっており、常時50人くらいのギャラリーが周囲を埋め尽くしていた。

自撮りガール(比較的容姿の整った方が多かったように思う)とカメラおやじがメインの客層らしい。

桜の写真はどうしてもハイライトにピンクを入れたくなる。入れすぎ注意だが、どうしても入れすぎてしまうことをご容赦頂きたい。

出水の桜 周囲の様子(自撮りガールとカメラおやじ)
光がキレイに当たる角度から1
光がキレイに当たる角度から2
ハイライトにピンク入れすぎの桜1
ハイライトにピンク入れすぎの桜2

しだれ桜以外の品種(ソメイヨシノなど)はまだつぼみだった。下の画像のつぼみなんかは、今にも咲きそうにふくらんでいる。早く大阪城や平安神宮にも桜が咲くことを祈っている。

開花寸前のつぼみ


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