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家族を支えてるのはダメ人間


うちの親父も母も僕や弟がいなきゃ夫婦関係も精神面も保てなかったので依存心丸出しだったと思いますね。

機能不全家族は家族の中に一人「ダメ人間」を作ることによって結束しようとする。

「この子は本当に…」

「あんたはいつまで…」

こんなふうにダメ人間という"敵"を作ることで結束する。
それはまるで戦争そのもの(敵を作り結束力を高めさせ国家を支配する)。

そしてこういう立場を背負うのは家族で一番優しい子。
部族で言うならアメリカインディアンやオーストラリアのアボリジニのような人達。

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彼らはまさしく優しかったから、白人達の結束力を高めるために敵として利用された。
でもそこで得をしたのは戦争で経済を成り立たせてる人々であり経済を支配したい人達。
これはつまり家族で言う"親側の立場"の人達のこと。

一人の子供をダメ人間とし、それ以外の家族で結束を深め、そのダメ人間の子供を支配して家庭を成り立たたせる。

スケールは違くても結局こうしたことはフラクタル構造で行われていて、根本的な仕組みという意味では国の戦争も家庭間の問題も実はほとんど同じ。

だからダメ人間として扱われた人は勘違いをしちゃいけない。

あなたは「偽りの結束」を作るために利用されただけ。
偽りであれ「平和」を作るためにそれを請け負った、誰よりも優しい存在だったというだけ。

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あなたは世界で言うならアボリジニのような存在。
アボリジニは白人に追いやられたけど、それは彼らが"ダメな人種"だからではない。
ただ自然と調和し、地球にも動物にも優しく、平和に生きていた人達。

白人は立派な顔をしてるけどそんな優しい人達を壊して支配した、
まさしく機能不全家族の親もそんなふうに"立派な顔"をしていませんか? でもそれは偽りです。

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だから気付いてほしい。
あなたは家庭でも社会でも本当は全くダメ人間じゃないってこと。

その優しさは少数派の人間しか持ってない才能。
そして多くの場合はその繊細さからくる特別な感性や才能を授かってる。
アボリジニに不思議な力があるように。


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その特別な才能をぜひ開花(発信)させていきましょう。
その才能にはきっと特別な、人々を魅了する不思議な力が宿ってるはずです。

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(今うちで咲いてる十月桜)⬇️

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