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【ドローン国家資格】合格者が語る 二等学科試験のココが出る! #1

こんにちは。キタハラです。タイトルにもある通り、ドローンの国家資格「二等学科試験」の頻出ポイントについて、1記事1ポイントずつ、実際に出題された過去問題と、その解き方について投稿していきます!
それではみなさんも国土交通省の教則(第二版)をお手元に用意ください。
(📘ダウンロードはこちら)


今回の頻出ポイント


今回は…

「操縦者の責任について」 です!

→国土交通省航空局の教則(第二版)P.3

それでは過去問題を見てみましょう。

Q.無人航空機操縦者の法的責任について、最も不適切なものはどれか
①航空法への違反の際には、技能証明の取消し、技能証明の1年以内の効力停止の対象となる
②航空法に関する違反の場合は、「刑事罰」に関する罰則は該当しない
③損害賠償責任を負う場合がある

さて、みなさん回答はどれかわかりますか?


まずは問題を見ていきましょう。今回は「無人航空機操縦者の法的責任について、最も不適切なものはどれか」ということで、不適切な選択肢を選ぶ問題です。

では次に選択肢を見ていきましょう。
①航空法への違反の際には、技能証明の取消し、技能証明の1年以内の効力停止の対象となる
→これは正しいです。取消しはかなり重いペナルティですね…

②航空法に関する違反の場合は、「刑事罰」に関する罰則は該当しない
→これは間違いです!航空法に関する違反の場合、がっつり刑事罰が下るのでご注意ください…
(昨年12月5日の航空法改正後ぐらいからちらほら逮捕される方が出てきていますね…)

衝突や墜落により死傷者が発生した場合、事故の内容により「業務上過失致死傷」などの刑事責任(懲役、罰金等)を負う場合がある。

国土交通省航空局
「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第二版)P.3より


③損害賠償責任を負う場合がある
→これは正しいです。
ちなみにですが、操縦者は損害賠償を民法に基づいて負うことになります。


今回の正解


ということで今回の正解は……

②でした!



いかがだったでしょうか?
1人でも多くの方がドローンの国家資格を取れるよう、更新を続けていくのでみなさん一緒に勉強していきましょう!それでは!




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