【最初で最後の夢】ブラック企業・パワハラに夢をつぶされた
ブラック企業家の長池です。
2016年3月。僕は学習塾を退職しました。
長時間労働が常態化し体も壊したりなどいわゆる「ブラック企業」だったけど、同時に僕の中ではやってみたいこともありました。
それが「自然にかかわる仕事」。元々大学で農業を専攻してたし、自然にはかなり関心があったのでゆくゆくは仕事にしたいと思っていた。
その中で転職活動をしていく中で「農業に転職するといいのでは?」という話が出て農業を中心に求人を探すことになった。
そして転職活動開始1か月で茨城県内のとある農業の会社に転職が決まった。
人としての存在を否定された
結論から言うと入社3週間でクビになりました。
僕自身もスキルが不足気味だったのは否めないけど、それを差し引いても日々社長にボロクソ言われてた。
特にクビを宣告される際は、事務所で社員が見てる中、公開処刑の形で30分間ぶっ続けの説教(ほぼ人格否定)
そして最後に言われた言葉
「お前は価値のない人間だ」
これはダメージが甚大でした。
このあと働くこと自体がトラウマになって2年ほどニートをしてたくらいなので。
実は農家になる(農業で食っていく)のが夢だった
実はこの農業の会社に入る前の転職活動でちょっとした思い…というか夢も芽生えていました。
それが農業で転職して、軌道に乗り年数・歳を重ねたらいずれ独立して農業をやりたい。
そして茨城県の農業振興に貢献したい。
…という思い・夢もありました。元々都内の大学に通いながら就職は基本的にUターン就職しか考えてなかったくらいには地元愛もあった方なので。
加えて元々将来の夢を考えたり語ることなどがかなり苦手だったため、当時27歳の僕にとっては生まれて初めて抱いた『夢』だったかもしれません。
しかし残念ながらその思いはパワハラで打ち砕かれ、今や農業とは無縁の仕事をしています。
正直今となっては農業に対して、ちょっとした憎しみすら抱いているくらいです。
(関係のない全国の農家の皆さんごめんなさい)
今は今で自分にできることをやってます
今はフリーラス・ブロガーであったり、教育系のNPOの広報など農業・自然にはほぼ関わらない仕事をしています。
「茨城県に農業で貢献する!」という夢は無惨に潰されてしまいましたが、今は今で自分に向いている仕事は幸運にもできていると思っています。
しかし、やはり夢を潰されるってつらいですね。
せめてこれからの皆さんの夢が一つでも多く叶っていただければと思います。
なお今回のポイントになった農業でのパワハラに関しては以下の記事でより詳細に書いていますのでぜひご覧ください。
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