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コラーゲンって #7

「コラーゲン配合化粧品を使っているから。なんとなく安心だわ」

「すいません」と謝ることじゃあないですけれども、別に安心とかなんとかっていう問題ではないんです…。節約系のマガジンを作っておいて、自分でも「それを買ってもどうですかね?」と言ったことばかり書いておりますが、のっけから、たまたまそうなっっているわけです。でも、基本的には無駄なものは買わないのが一番の節約ですからね。

さてさて。

結論ですけれども、そもそもコラーゲンは分子がでかいです。ですから皮膚の中に浸透しません。

じゃあ、低分子コラーゲン(そういうのがあります)を選びましょうとなります。でも、いくら低分子のものが皮膚に到達しても、身体は「おやおや、異物だぞ!」と感知して定着を許してはくれません。よくありがちな話ですけれども、そんなに身体様は甘くはないです。

でも、「肌の表面で潤いうを保つ高分子コラーゲン」

なんだか良く分からないですけどね。どうやら、そうとは言えるみたいです。

「へぇー」ですよね。

では、化粧品じゃなきゃ問題ないのか?カンタンに言うと、そもそもコラーゲンは食べても飲んでも、結局はアミノ酸になるだけです。私たちの身体の、なんと20%はアミノ酸なんです。20%って数字を考えると、「どれだけコラーゲンを摂取しなきゃいけないんだ!」と思ってしまいますよね。書いていて複雑な気分ではあります苦笑。

つまりは、普通に食事をしているのと何が違うの?ってことなんですからね。ベタな言い方ですけれども、そこそこ、きちんとした食生活をしていれば、全く意識なんてしなくても構わないんですよね。で、で、ですから人気のコラーゲンドリンクなんかを目にすると、その値段の高さと怖いが比例してしまいます……。

あまり、こういうことばかり書いたら、広告関連の会社やっているくせに暴露かよとか思われそうですけど苦笑。もし、コラーゲンが必要だったら「ドクター・ストーン」の千空様も作っていたと思うんです。いや、忘れちゃいましたが、もし千空様が作っていらっしゃったら、千空様の判断のほうが正しいのではないかと……。

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